live-gonの日記: 正当防衛・コンピュータウイルス・パンダという発想 - IT観察 2
あなたのコンピュータはインターネットに接続したときからほかのコンピュータの攻撃を受ける。切断をしたとしても、接続しているときに受信したメールを読んだときとか、送られてきたファイルを開こうとしたときとか、よく分からない子供がUSBメモリに入れて持ってきたファイルをコピーしたときとかに攻撃が発生するときもあるので、電源が入っているときは常に攻撃される危険があるといってもいいだろう。
変なことを言うようだが、現代社会においては攻撃者の方が有利である。それは現代が、「やられる前にやる」ことの正当性をあまり認めたがらないからである。これはかつての権力者がそれを名目に気に食わない奴を適当な濡れ衣を着せて裁くのに利用してきたからである。最近ではイラクの大量破壊兵器疑惑などが記憶に新しい。
話は少し変わるが、弟がイスラエルのほとんど唯一といってもいい褒める点として、「歴史から、勝った奴が正しいという事実を知っている」という点を挙げていた。つまり、非人道的なことをしても敵は殺すべきだという事実である。逆に言うと、人道的なことをしたからってほかの国が助けてくれるわけではないという事実を知っているということである。イスラエルは批難されるべきだが、敵に手加減しても結局のところいいことは何一つないと学んでいるんだとしたら、悲しい経験則である。それが間違いであるという例もたくさんあるだろう。海外で見ず知らずの外国人に助けてもらったことだってある人も多いだろうが、それだって自分が相手に何かしてあげたわけではなく、日本やほかの日本人が何かしてあげたことの因果が巡り巡って返ってきたのかもしれないのだ。命をかけて積極的に助けてもらうことはないかもしれないが、困っているときに片手間で手を差し伸べてもらうくらいのことは期待できるのだ。暇だから親切をしたという経験だってみんなにもあるだろう。
何もしてない奴に攻撃を加えるのは犯罪である。共謀罪の審理などもあるようだが、とりあえず今のところは犯罪といっていい。悪事の空想をしたり、計画を立てたりしただけで、相手に正当防衛が成立することは、今のところない。その計画がよっぽど具体的で、国際的な被害を与えるようなものだったら事情は変わってくるだろうけど。
あなたのコンピュータに攻撃をしてくる人間は、明確に攻撃をしてきているので、言ってみれば正当防衛が成立した関係である。ウイルスを送りつけてくるコンピュータを特定して金槌で叩き壊したとしても、正当防衛が成立するかもしれない。もっとも相手が行動不能になったら、それ以上の攻撃は過剰防衛になるので、電源が切れたコンピュータをさらに殴打するのは犯罪である。一発で息の根を止めるんだったら、電源かHDDかCPUかNICを叩くのがよいだろう。それなら正当防衛が成立する。
ウイルスを送ってくるPCを壊そうとしたときに、それを止める人間がいたとしたら、そいつも犯人の一味だとみなせるので金槌で行動不能にさせる権利があるといってもいいだろう。相手が行動不能になったら、それ以上の攻撃は過剰防衛になるので、気絶した人間をさらに殴打するのは犯罪である。ウイルスを送るコンピュータを守ろうとする人間を排除しようというなら、頭か足か目かキンタマを叩くのがよいだろう。それなら広い意味での正当防衛が成立する。
と、うまくウイルスを出してくるコンピュータの前に立つことができたらいいのだけど、実際にはウイルスというのは悪戯電話のようなもので、相手がどこにいるのか分からない。
全然関係ないけど、携帯電話全盛の今、悪戯電話という犯罪は減っているのではないかと思う。相手の分からない電話は取らない、相手には誰から電話をかけたか分かってしまうというのが電話の世界の新しい常識になっているので、悪戯電話という発想が出にくくなっているのではないだろうか?
話を元に戻すが、所在地の分からないコンピュータから攻撃を受けたら、こっちの正当防衛として攻撃をしてやりたいところである。感情的にはつながっているLANケーブルをコンセントに差して感電でもさせてやりたいところだが、それで感電するのは自分のルータなのでお勧めしない。真面目な話をすると、ウイルスに感染したパソコンを警察に持っていって被害届でも出せばいいんだろうけど――まったくの想像なので違っていたら申し訳ないけど――警察もめんどくせーと思うだけで終わりだろう。あまりに被害者が多いので証言や証拠を集めるのが大変なのは容易に想像できるし、その辺の田舎のおばちゃんのコンピュータにウイルスを送った人間が、県警の管轄どころか日本の警察の管轄外にいる可能性だって高いのだ。捜査に必要な手続きが面倒でしょうがない。しかも逮捕しても微罪で終わりそうなのが捜査する前から想像できる。俺が警官でも、汚職政治家とか、企業の不当解雇やサービス残業などの追求をした方が楽しいに決まってると想像できる(それがゲームでないことは分かってるけど、個人で歯が立たない巨大な悪を取り締まる方が楽しそうなのは分かるだろう。あたふたしている悪人を見るのは気持ちよさそうだ)。ウイルスとか不正アクセスなんて、ガリガリの眼鏡で、暗い部屋でキョロキョロしているような奴が犯人に決まってるんだから、逮捕してもカタルシスがねえよ、と、そんなことまで考えているとは思わないので、あくまで偏見だけど。
「お祈りパンダに要注意――McAfeeがウイルス警告」ってことだけど、この記事が多くアクセスされたのは、やはりこのアイコンのせいだろう。なぜわざわざアイコンを作ってウイルスを配布するのか? 動機も分からないが、デザインのセンスがなおさら分からない。
アイコンをユニークにすれば騙される人が増えるかもしれないと考えたのかもしれない。できるだけウイルスっぽくないアイコンを考えているうちにこういうデザインに行き着いたのかもしれない。
感染した人は警察にパソコンを持っていくと、いいかもしれない。どうせ犯人は、ガリガリの眼鏡で暗い部屋でキョロキョロしているような奴で、パンダフェチか、安易な発想しかできないつまらない男に決まっているから、そいつのパソコンの全てのケーブルをコンセントに差し込んでビリビリいわせてやればいいと思う。
パンダの自動整列 (スコア:1)
「「お祈りパンダ」ウイルスの感染被害は? [itmedia.co.jp]」という記事にフォローの記事が載っている。欧米では被害がほとんどなく、中国での被害報告が凄いそうだ。ま、ちょっと不正確な書き方なんだけど、詳しくはリンク先を見て欲しい。
感染したファイルが並んでいる様子が画像で紹介されている。こうやって見るとちょっと面白い。感染した人には面白いどころではないだろう。
LIVE-GON(リベゴン)
さらに追跡 (スコア:1)
逮捕されたようである。
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