live-gonの日記: へたな書き出しとボツ - IT観察
これは三回書き直し、四回目に書いた内容である。勝手になんか面白いものを書こうとしてプレッシャーを感じていたんだけど、いつもの文量の半分を越えたあたりで、今までと違う意見が提出された。
「よく頑張ってるが、いまいちだ」
いつもならそれでも恥と知りつつ公開していたのだけど、今回は違った。今回はもう楽屋オチでいこうと。楽屋オチが多いのは悪いことだけど、つまらないのはもっと悪いことだと。面白ければいいじゃないかと。とんねるずのオールナイトニッポンとかは好きじゃなかったけど、楽屋オチを封印してうんうんうなりながら、努力の跡だけアピールするような文章を人に見せてもしょうがないだろうと。まあ、なんだかよく分からない思考をして、頑張って書いた中途半端なものを引っ込めてだらだらした文章書いてリズムを整えるのである。
楽屋オチというか、「こういうつもりで書きました」「更新が滞ってしまって申し訳ありません」「今回のテーマがこうだったので、このように連想しました」というようなものをつらつら書くのはよくないなとは思っているのである。大体、そういう書き出しのブログとか読もうと思わない。ネットに同時性とかあまり関係ないので、前のエントリから一ヶ月間が開こうが、一年停滞していようが、見る方には関係ないのである。それでもそういう書き出しが絶えないのは、それを読みたい人がいるからではなく、そういう書き出しから入った方が筆の滑りがいいからだろう。
ええと、なんだ? だらだら書いているように見えるだろうけど、前の文章をボツにして、だらだら書こうと風呂の中で決心したときに(いまは風呂上がりである)、大体の話の流れは決めておいたのだけど、それを忘れてしまった。
まあ、いい。アドリブでやるというのも今回のテーマだ。ボツになった内容だっていずれ日の目を見ることもあるだろう。
「コンピュータなしで1日を――3月24日は「シャットダウンデー」」ってことなんだけど、これについて真面目に語るというのは一回目の挑戦でぽしゃったのでそんなところには食いつかない。
……ああ、そうだ。思い出した。シャットダウンにかけて、ボツにすることをちょっと語ろうと思ったのだった。
ボツって大事だなと今さらながら思うのである。大体、IT観察っていつも一回くらいはボツを自分で出してるんだけど、ボツにしてよかったなと思うことはあっても、しなければよかったと思うことはあまりない。ボツにしないことで得られるのは安っぽい自己満足だけで、それはつまりほかの人にはまるで関係のない満足だけってことである。だからまあ、最後までやり遂げたという満足感だけはそれでもあるわけだけど、長い目で見るとへこむのである。
ボツにするのは大事だ。何より自分を強く信じなくてはいけない。まだ行ける。別のものも作れる。俺はこんなものじゃない。
なんかまるで私が芸術家であるような雰囲気になってしまったが、私の話ではなく、その辺に転がっているクリエイターの産みの苦しみの話である。
いつもなら、冒頭の「今回はたくさんボツにしました」という記述はカット&ペーストして後ろに持ってくるんだけど、今回はそのまま冒頭にした方がよいかと思ったのでそのままにしておく。掴みとしてはよくないと分かっているが、すぐに次に取り掛かるのでいいのである。
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