パスワードを忘れた? アカウント作成
439079 journal

live-gonの日記: 次のお題は携帯だ - IT観察

日記 by live-gon

ニューエイジサイエンス的な話だけど、人類が発生するためにはものすごい偶然が必要になるそうだ。太陽が今の大きさじゃないと駄目だし、地球も今の大きさじゃないと駄目だし、水の量や海の広さ、そして陸の面積、構成元素、その他、太陽系を構成している色々な要素がかなり天文学的な――天文学なんだから当たり前か――確率で揃わないと人類は今のように発生・発達できなかった。

月や惑星、ハレー彗星、北極星なども文化人類史を語る上では欠かせない存在である。歴史を知ると、人類が解くべき課題を順番に配置したんじゃないのと疑いたくなるくらいだ。地球に生命が発生して発達するために欠かせなかった偶然を列挙していったらそれこそきりがないくらいである。

それでまあ、「これは偶然ではない。何らかの意思が働いたのだ」という解釈が出てくるわけである。非科学的な解釈で、結果から原因を見ているからそういう風に考えてしまうんだろう。とはいえ、そういう解釈も嫌いではない。誰かの意志が働いている可能性だってまったくのゼロではないだろう。つまり、この宇宙がどこかの科学者が持っているフラスコの中である可能性だってゼロじゃないってことだけど。

けど、太陽系と地球、そして人類の発生の前提となった条件(上に書いたような数々の偶然の要素のこと)ができすぎていると思うなら、もうちょっと根本のルールをできすぎていると考えるのもそれはそれで楽しい。

SF小説の発想になるけど、重力定数や光の速度だって、ひょっとしたら作為的なものかもしれないのである。円周率は 3.14159... ということで、僕らがこの次元を当たり前だと思っているうちは、人類が生まれる前から円の直径と円周の比率は不変なものである。けどね、もっと発想を飛躍させれば、円周率が 3.14159 じゃない世界だってあるかもしれないのだ。そう考えれば、円周率が 3.14159... であるということさえ、人類が生まれるために設定された偶然かもしれないのである。

高次元の存在に思いを馳せると、なかなか興味深い。というか、そもそも世の中は仮定でできていて、そういう風にできているというところからスタートしているのである。時間や空間のないところがどこかにあってもおかしくないし、光の速さや原子の結合エネルギーがこことはちょっと違うところがあってもおかしくはないのである。地球上の僕らがたかだか百年たらずの寿命の中で、僕らの生活を支える定数を粗雑に扱う必要はないのだけど、頭の中でくらい、「ホントは太陽と地球の距離って涼宮ハルヒが決めたんじゃないの?」と考えちゃってもいいのである。

と、まあ、ここまで書いても、実はこんな話は四十年くらい前のSFのネタにもなっているような、センス・オブ・ワンダーとしてはイマイチ、知っている人にはどこがワンダーやねんというような類の話なのである。

「日本アニメの実写映画化」にハリウッドが興味を示す理由」ってことだけど、ここで書かれているのは、今さらの焼き直しの話ではなく、むしろ日本市場での興行収入が期待できる冷静な計算がたってのことのようだ。アメリカでヒットするわけではないところなのが寂しい感じである。

ただ、ハリウッドと日本の漫画はずいぶん似ていると思う。高度に商業化されているため、無国籍で、単純な感情を表現し、ヒロインは必ず存在する。男性・女性それぞれで、主人公になりうるキャラクターの大まかな分類が存在し、ストーリーのパターンもほとんど分類できる。分類方法は人それぞれだが、類型化できないというほど多種多様ではないだろう。ま、娯楽作品というのはどうしたって何かに似るのはしょうがない。

最初に記事の見出しを見たときには、「アメリカ人に日本のアニメがウケている」みたいな、愛国心をくすぐる内容かと思ったんだけど、特にそういうことはなく、書く方もいまいち話を広げられないのである。

ただ、書いてて思ったんだけど、今の世界をヤハウェが作った可能性と涼宮ハルヒが作った可能性って、まったく違いがないんだな。ユダヤ教やキリスト教信者の方がSOS団の人数より多いからとって、事実を決めるのは多数決じゃないもんな。

古い記事だけど、4月13日にアクセスしたらこれがランキングで一位になっていた。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
typodupeerror

アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家

読み込み中...