パスワードを忘れた? アカウント作成
477207 journal
火星

live-gonの日記: あれもこれもまだ聞けない - IT観察

日記 by live-gon

インターネットでIT系のニュースを読んでいると、新製品として次世代DVDだの地上波デジタルだのといった話題はすぐに見かけるし、そうするとコピーワンスという言葉にも馴染んでくる。実際には連日テレビではアナログ放送終了のお知らせをやっていてみんなへの周知を頑張っているし、それでもコピーワンスがどんなものかはよく分かっておらず、地上波デジタルを導入するとチャンネルを切り替えた時にすぐには画面が出てこないなんてこともみんなはよく知らないのである。

私の弟もネットユーザで音楽好きだったのでCCCDからこっち著作権についてはちゃんと知識がある。だから弟と話す時は、「どうなる日本の著作権」みたいな話題で話し込むことができる。実際にどういう話をしているかというと、スラドのコメントと同じような内容なのでここであらためて書くようなことではない。身も蓋もない言い方をすれば、問題点や危機感を共有しているだけだ。

話はズレるけど、もし、現在の著作権についての問題点を知らず、これから勉強するのであれば、有名なブログの記事を読むのもいいけど、スラドあたりのストーリーのコメント――なんだったらしきい値1以上だけでいい――を読むことでも学ぶことができる。それぞれの立場からの言い分が分かればそれで充分だ。

一体、今後どうなるのかについては、予断を許さない状況である。日本のテレビ番組や映画を配信するにも制約がキツすぎ、世界どころか国内で配信するにも皆が躊躇しているような状況である。下手をしたら、海外のドラマを輸入して配信した方が手っ取り早いということになって、それらを見ているうちにそっちの方が自然になってしまい、子供などが日本のドラマに違和感を感じるようになるかもしれない。見るための制約が大きいものはそれだけ見る機会が減り、誰も見ていない番組はますます見る人が減ってしまうのがテレビというものだ。見せないだけというのは得策ではない。一番儲けが出るのはどのレベルかというのを、関係各者が手探りしている状況であるといってもいいだろう。また、将来的には落ち着くとはいえ、今後十年くらいの動き、そしてそのときに日本が世界でどのような立場になっているかを考えると、現時点での舵取りも非常に重要だと思えてくる。

というような話を誰かとしようと思ってもなかなか身近にいないのが現状だ。日本やばいよ。取り残されちゃうよ。なんて言っても、なんかいまいちそれが通じない。そうだよね。やばいよねという反応が欲しいのだけど、そう思っている人はどうもまだ少数派のようだ。

「ダウンロード違法化」に反対意見集まるが…… 埋まらぬ「権利者」vs.「ユーザー」の溝」ってことだけど、これはまだネット上での煽り記事に近いものになってしまっている。世代の違う年金問題みたいだ。関心がある人で、このままだと駄目だと思っている人にとっての燃料にしかならず、実際には何を言ってもなるようにしかならない無力感もどこかに存在している。

私もパブリックコメントとか出してみようかと思ったけど、実際にはかなり入り口のところで出すのをやめてしまった。それはつまり、反論するために相手の主張を読んでさえいないということだけど。駄目な奴だと思うかもしれないけど、向こうが見て欲しくないものをわざわざこっちからお願いして見せてもらうのも変な話だと思ったからだ。

ただ、CCCDで販売していた音楽を、普通のCDで再販して欲しいとは強く思う。

この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
typodupeerror

「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」

読み込み中...