live-gonの日記: 自分は天才ではなかった - IT観察 3
日記 by
live-gon
こういう見出しっていつから出てきたんだろうと思った。何のことかというと2008年10月3日のランキングトップの記事「「ニンテンドーDSi」を触ってきた」って奴である。
触ってきたである。考えてみると変な見出しだ。
物は試しで Google Trends で "行ってきた"と"見てきた"を調べてみたんだけど、サービス開始の2004年からニュースでは現れていたようで、あまり参考にならなかった(Google Trends: 行ってきた、見てきた)。見出しのトレンドが知りたいのだけど本文も含めたトレンドになってしまうところもよくないのだろう。
コピーの初心者的には「これが噂のニンテンドーDSiだ」とか「ニンテンドーDSiのここがすごい」とかやった方が読者の興味を引きそうである。触ってきたなんてタイトルでは「ああそうですか」という反応を引き出しかねない。で、そういえば最近はこういう押しつけないキャッチコピーで興味を引くという技も出てきたなと気づいたのである。まあ、広告3000年の歴史(嘘)の中ではどのような手法も既に通った道なのだろうけど。
- おっぱいを触ってきた
- スカートを覗いてきた
- ちらっと見えた
コピーに下ネタを使うと引いちゃう人が出てくるので諸刃の剣であろう。押しつけないキャッチコピーというともう一ひねり必要だ。
- やっぱり占いは当たらなかった
- ゲームは時間の無駄だった
- 運動不足は健康に悪かった
- 努力しても女は磨けなかった
- 自分がよければ他人はどうでもよかった
これでキャッチコピーになるのか分からなくなってきたが、押しつけないキャッチコピーは脱力感をともなうものだ。
- マッサージを受けたら眠くなった
- うまいものを食べたらうまかった
- 安物はすぐに壊れた
- お金を引き落としたら残高が減った
自分が天才のような気がしてきた。
- 当たり前のことを書いたらアクセスが減った
落ちが秀逸 (スコア:1)
* 当たり前のことを書いたらアクセスが減った
Re:落ちが秀逸 (スコア:1)
ところで「ニンテンドーDSi」を触ってきたというタイトルが変というご指摘ですが、これはレビューの内容から察するに許容できませんか。つまりまだ市販されていない製品を展示会でいろいろチェックしただけの記事ですから、メーカーから借用して徹底的に検証した結果分かる「ここがスゴイ」という記事とはタイトルで区別されるべきだと思うのです。それでふーんと思うのはDSiに興味がない人だけではないでしょうか。
まあかくいうわたしも偶然SS1さんのトモダチ [srad.jp]ページで live-gon さんの日記を見かけるまでは、「DSi を触ってきた」というタイトルにふーんと反応するだけの人間でしたが(笑)
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re:落ちが秀逸 (スコア:1)
実際に触ってきただけの記事だから「触ってきた」というタイトルのほうが「ここがすごい」よりはこっちでいいと思います。ただそれでも、「展示で気づいたこと」とか「外見はここが違う」とか、それでももう少しキャッチーな言い回しを昔は使っていたという気がします。たとえ触ってきただけだったとしても、見出しに「触ってきた」とはしないような。
レビュー記事に「触ってきた」という言い回しを使って、その内容が徹底解剖などではなくさわりだけであることを伝えるのはブログ的だなあと思いました。個人の記事っぽさを意図的に狙っているというか。どうでしょう?
LIVE-GON(リベゴン)