longest-one-way-tripの日記: 東北本線 2
お題は東北本線である。
東北本線を完乗したのは2004年9月17日である。案外、最近である。それまでは、かつて近郊区間の北端であった宇都宮、あるいは足を伸ばしても仙台程度の乗車であった。完乗した時には、すでに八戸~盛岡間が三セク化されていたし、最長路線の座は山陰本線に譲っていた。完乗が遅くなったのは、おそらく、東北本線はつまらないからである。宮脇俊三の言うように、鉄道に乗る魅力は幹線よりローカル線にあるのかもしれない。
東北本線の話は書きづらい。路線が長いのもそうだが、つきあいも長い。もちろん、区間によってつきあいに粗密があるから、この日記のポリシーであるようにノッペリとは書けない。四区間ぐらいに分けてツラツラと書き綴るのも案ではあるが、なかなか構想がうかばないまま書かずにいた。
というところで、コメントを頂戴した。仙台~東京間の乗り継ぎの話。経験的に、7時間近くかかる。乗り継ぎ時刻表については、青春18きっぷのファンサイトで提供されているものがたくさんある(一例)。中には6時間を切るものもあるが、電車というのは移動したい時間帯にマッチしなければ、利用しづらい。
東北本線は、東海道本線と比べると、便利でない。まず本数が少ない。沿線に抱える都市の様相を見るとこれはしかたがないように思えるが、本数が少ない上に乗換えが不便なものが多い。東海道本線では、普通列車の乗り継ぎでも、降りたホーム向かい側から1分後の発車、というパターンが多い。表定速度としてはそう違いがあるわけではないが、ここらへんで、利便性の違いが出てくる。
東海道本線には大垣行きのムーンライトながらがある。一方、東北本線には、近年になって、ムーンライト仙台やそのバリエーションが登場したが、運行日は限られているし、日付変更線(0時を過ぎて最初に停まる駅)を、福島や郡山あたりに持ってきているので、青春18きっぷで利用するには2枚分かかる。
東北本線に定期では夜行快速の類がない理由は知らない。需要がないのか、供給がないのか。ともあれ、そのどちらかがなければ、もう片方も生まれないのが経済法則である。需要のほどは知らないが、供給面から考えてみる。
おそらく、線路に余裕がなかったのだろう。東北新幹線が八戸に延伸して、若干余裕が生まれた。貨物列車が昼間でも多く見られるようになった。それより、はつかりが廃止されて583系が仙台にやってきた。東北本線は黒磯に交直流のデッドセクションがあるから、直通列車を走らせるには、それに対応していないといけない。
(で、SENDAI光のページェント号の乗車記から始まって、東北本線全体の乗車記を書こうと思ったけれど、眠いのでここまで。)
ありがとうございます (スコア:1)
同じことを考える人はやはりいるものですね。
サイト管理者が個人なので更新は期待しないほうが良さそうだけでも...
# 気をつけて旅をされますことを
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東北本線は何回か通していますけど (スコア:1)