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日記

ma_kon2の日記: 小中学校の働き方改革 17

日記 by ma_kon2
以下超駄文。

わからんでもないが,
おおむね公立小中学校は教育崩壊の方向に進んでいる模様。
これから公立に子供を行かせる諸氏に置かれましては,
学習習慣は親が身につけさせないとまずい,ということを念頭において
子供の学習を見守っていただきたい所存。
学校は短期タームな目標測定はしてくれなくなる感じなので。
学習のモチベーションを学校外に設定しないととっても不味い事態に。

ICTだとか英語とか,寝言は寝て言え,って感じ。

次男さんはもう,数学に関しては学校を当てにせず進めたいと思う。
興味に対して足かせでしかないわ,これは。

こっちもこっちで,教えられるようにするための勉強しなきゃいけないのだけど,
結構新鮮ですね。むちゃ楽しいわ。
先日もマイナスの加法乗法とベクトルで1時間ぐらい次男とあーだこーだ議論しました。
数学の理解の肝はここにあるのですよねえ。
長男は塾と学校に任せて,非常にもったいないことをした。
小学校4年生の文章題の問題集からやってるが,間に合うかどうか(まあ,芸大の推薦ならあまり必要ないのだけども)。
この議論は賞味期限が切れたので、アーカイブ化されています。 新たにコメントを付けることはできません。
  • ちょうど子供が今月から小学校に入学しました。興味あるエントリです。
    学習のモチベーションを学校の外でいかに維持するか、というのが課題になってくるんですね。
    何事も興味のあるうちに、とは思います。
    まずは「親が一緒に学ぶ」という姿を見せていくことからと思っています。

    #もう一度(というか何度でも)勉強しよう。
    • 長男さんは,
      「元の能力は高めだけど,締め切りに追われないとがんばれないタイプ」
      なのですが,そういった生徒へのケアが薄めだったところに,働き方改革でとどめが来た印象。
      別に教師が採点しなくても,マークシートとかやりようがあるんですけどねえ。
      こういうタイプは,親だけがんばっても,学校が緩いと緩みがちになるんで。本人が悪いと言えば本人が悪いんですが。

      今の時点でも芸大の入試課題がこなせる位にはデッサンの手は早いので,
      まあそっちの才能でどうにでもなるかもだけど,
      まだ高1だし,何とかなるから教えてあげないとねえ。

      次男さんは,教師的に見ててのかからない程度のADHDですので,放置されると非常にヤバい。
      親コメント
    • by Anonymous Coward on 2018年04月10日 14時37分 (#3391006)

      参考になるかどうかわかりませんが、今年マスター二年目の息子と、某県の県立芸大三年次(一年ほど海外留学していたので留年)の娘を持つ親(学士)ですが、経験を書いておきます。

      子供の部屋を寝る部屋として確保しましたが、勉強机は導入しませんでしたので、食卓で勉強するようにさせました。
      小学校入ったころは親が宿題につきあったり、会話の中で疑問に思ったことをすぐに調べる癖をつけることに腐心しました。
      調べるほうは、国語辞典を食卓のそばに複数置きました。
      最初は子供用の辞書で調べさせ、だんだんに厚い辞書で調べるように仕向けました。
      複数の辞書で調べると表現や意味が違ったり、載っていなかったりとそんなことも含めて、なるべく複数のソースにあたることも意味があることを体験したと思います。

      結構、二人の子供は個性としては違っていましたが、小学校に入ったばかりはスタートアップとして「親が喜ぶ」とか「ほめてもらえる」などそういう動機付けでもなんでもいいので付き合うことは両方に効いたような気がします。
      ただ、願ったほうにはいかなかったりしますので、自分と子供は別の個であることも、親側の勉強になりました。

      有能であるかどうかは別として、先生には真面目な人が多いのである程度は任せられますが、それでも親ほどは責任を持てませんし、対応も多くを相手にするので親がガンバる必要があると思います。
      あと、親の態度として、学校や先生の悪口を子供の前で言わないことも気を付けました。
      子供には、権利と義務、自由と責任についても、しつこく教えたつもりで、子供らに「主に勉強だが、君らは先生になんでも聞いたり教わったりする権利がある、その代わり学校では先生のいうことをきく義務がある、他の子どもがどうかは関係ない」ということで、規律を守らせつつ、そこはかとなく学校の様子を聞いてヘンな先生がいないかとかえこひいきとかいろいろ聞き取りもしました。

      「一緒に学ぶ」は効いたと思いますので、期待に沿うことを願います。

      親コメント
      • 一緒に学ぶのは効きますね。
        学校のアレコレについては「大人の社会は結構そんなもん」と理解させる。
        文字が結構汚かったので,提出物は受け手が存在する,せめて読める字で書け,
        これを読む先生がかわいそうだろ,とか,いちいち古文書読ませるのかよ,
        とかツッコミを入れ続けたりw

        まあ,親があなたに対して無関心ではない,と示し続けるのは大切ですね。

        長男は,絵の先生(というか師匠ですな),という,親でも学校の先生でもない,
        大人の味方を手に入れたのは大きいように思います。

        あと,進学塾は失敗しましたね。行かせる必要はまったくありませんでした。
        親の手に余る位に自立して勉強するようになってからで遅くありません。
        まあ,これもタイプによるんですけどね。
        それでも公文はやっとくとよいのかな,と思いました。あれほど毛嫌いしてたのにw
        あれやっとくと,親は「勉強の楽しさ」を中心に教えられるので少しは楽になります。

        絵の才能を伸ばす以外は結構裏目に出てしまって,長男には申し訳なかったのですが,
        まあ,大人といってもまあ,こんなもんなんで。
        親コメント
        • by Anonymous Coward

          つきあえる時間の余裕があるかどうかでも教育格差の再生産ってあるんだなあきっと
          ※非難してるわけじゃないよ

          • あると思いますよ。
            こっちも,長男の中学校時代を通じて今の学校のあり方,塾のあり方が透けて見えて,
            どうすればいいか,というのがわかって,次男で対応できてるわけですし。
            なんか駄目な感じは小学校の内から漂ってはいたものの,まさかここまで,とは思いませんでしたし。
            そこらは見識不足,といわれれればそうなんでしょうし。

            にしても通信簿年1回って今回はさらにヤバい。
            文科省の通達を教育委員会が無責任に鵜呑みにした結果かな,という感じで,ヤバい。
            現場の先生も途方に暮れてる可能性もあり。
            これでまともに指導できるとは思えませんもの

            「学校は当てにするな」と宣言してもらった方が清々しい。
            親コメント
  • バイト先で「マイナスとマイナスかけてプラスになるのはなぜ」と聞かれて
    絶句した経験あり

    自分的には複素数の掛け算と実ー虚平面での極座標表示でスルーしてたんだけど
    それを理解できるか、納得してくれるかわからんかった

    • 数をね,方向と力に分けるんですよね。
      掛ける数のマイナスは,掛ける数と逆方向の力を与える意味なので,マイナスの逆方向はプラス,と。
      親コメント
    • by Anonymous Coward

      マイナスかけるマイナスは、なぜプラスか [faireal.net]

      書き様は平易なんだけど、スラドと同じ調子で読み流してたら頭に入ってこず2度読むことに。
      これだけ色々説明の戸口があれば、どれかは当たりそう・・・

      • 技評の数学事典はタイムマシン系(説明その2)でしたね。
        余計分からなかったみたいなので,心に落ちる説明を共に模索しました。
        結局のところ,
        -2×(-3)というのは,
        (-1)×(-2)+(-1)×(-2)+(-1)×(-2),
        -2というものを0から逆方向に3つ並べる(or移動),ということなんですよね。
        だから、-2×(-3)×(-5)は、マイナスの逆の逆になりますから答えはマイナス(-30)になります。

        この後に応用としてタイムマシンを話すと腑に落ちたようです。
        個人的にはタイムマシンだけでも十分わかるじゃん、と思ったのですが。
        ほんと、そこいらは人それぞれですよね。教えるってのはほんと難しい。
        親コメント
  • おそらく,義務教育,市立小中学校の運営問題なのだろうと思うのですよ。根の深い部分の。
    高校ではさすがにそういうところは少なくなるように見受けられるので。
  • やることが増えたりガラッと様変わりしたりする計画だけは確立しているのに
    それを支えるケアがからっきしのまんまで過去30年以上推移している印象。

    // パソコン(CAEdとかICT)を小学校からという掛け声と支持体制の乖離から。

    学年が上にあがるほど「アクティブ・ラーニングは底辺校に不利」という与件
    がじわりと効いて来るあたりが個人的には中期的に一番心配な部分です。

    • アクティブラーニングって,学校で身に付けるのが一番効率がよいので,
      そこだけやってくれりゃいいのに,そこから手を抜く不思議。
      塾と学校の授業のギャップって,素直な子なら問題ないかもなのだけど,
      普通の子だと,いろいろ考えると思うんだよな。大人の浅さがばれるというか。
      にしても小中学校ヤバイ。
      高校はいきなり今日テストだし,まだ大丈夫な印象だけど,
      親コメント
  • おらの田舎じゃ逃げれる私立なんて地元の超難関私立くらいしかないしな。
    • 都市部のみの問題だったのが徐々に広がってるかも?という感じです。
      理数の舐プは取り返しが付かないので,計画的に先取り予習をさせてくクセを付けないとヤバい。
      何か,中1の数学,5mm方眼もってこいとかすごいことになりそうです。
      (まあ,グラフ,数直線用だと思いたいが,書かせるならグラフ用紙買わせろよ-)
      親コメント
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