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maiaの日記: イラク問題の解決

日記 by maia

朝日新聞によると、"イラク中部のサーマッラで6日、米軍に射殺された市民の葬式の警備にあたっていた保安部隊のイラク人隊員が、参列者に銃撃され死亡した。保安部隊は、米軍の訓練を受けて各地で治安維持に当たる準警察組織。群衆から「米軍協力者」とみなされ、攻撃されたと見られる"という。

実は開戦前にCIAの報告書で、戦争を始めてしまうと、戦争は終わってもイラクの治安は極度に悪化し、泥沼の混乱が続くと見ていた。その感じがこれだと思う。収拾がつかないのである。
仮に、単純にアメリカなど外国部隊が撤収しても、当然収拾はつかない。但しこの話は、スンニートライアングルに限られるようだ。南部では部族社会が機能しており、クルド地区は元々自治を行っている。こうした地区では、テロは可能でも、社会全体として安定を失う事はない。また、そうした安定機能は、今後も維持されるだろう。となれば、スンニーを分離したイラク3分策(tanakanews「世界大戦の予感 」)が、方針として現実味を帯びている事が分かる。とはいっても、その場合でも北部及び南部にスンニー派は多く移住しているので、混乱が続くこと自体は避けられない。しかも、「普通」のイラク人にとっては、どうやらOne イラクの方に愛着があるようだ(その時代は既に80年経過している)。

アメリカの戦争は、その独立戦争以来、やや特徴的である。聖戦というか、正戦を求める傾向がある。ヨーロッパのように、叡智を求める傾向が弱い。その事が、イラク問題を今後も特徴づけるだろう。そこで言えるのは、イラク問題解決には、ヨーロッパの智慧(強い関与)が必要だという事だ。

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