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maiaの日記: 仮設住宅のチャレンジ

日記 by maia

仮設住宅のコストは、建設撤去費込みで、250万~350万円だそうだ。但し雪国仕様では2割増らしいから、420万円くらいだろうか。阪神ではリサイクル対応でなかったので、後始末が大変だったようだ。首都圏だと35万世帯の建設を想定しているらしいが、民間で備蓄というかすぐ対応できるのは3万軒だそうだ。35万はありえない数字なので、その時に発注をかけて生産するしかないようだ。出来れば、国で備蓄して欲しいというのが、民間業者の意見だ。自治体では数百戸程度なら備蓄できるようだが、まるで足らない。梱包状態でも数分の一くらいにしかならないらしく、保管コストが大いにかかる。

こうした事情は阪神の後で広く認識され、建築家などから仮設住宅デザインの提案がいくつもあるようだ。しかし、現に新潟に建設されているのは、屋根が工場のように頑丈な組み立て式プレハブ家屋だ。1995年から2004年まで、建築家は無力だったわけだ。

最大の問題は、コストと数と備蓄だ。少なくとも、備蓄に相応しいデザインが、従来のプレハブ住宅以外には、あまり見えていないという事だ。新潟は数が限られるから供給に問題はなく、問題は建設場所の確保だけだ。

首都圏のような住宅密集地で仮設住宅建設場所は、いずれにせよ学校校庭と公園しかない。おそらく、2階建てを考慮した方がいいだろう。意外と重要なのは、余震の最大震度6に耐える事かもしれない。

仮設住宅は建築家のテーマとしては、非常にチャレンジングだ。テントでは寂しいが、100万円程度で頑丈なものは出来ないだろうか。

トイレ、風呂、洗濯が三大ネックだろうか。まあ本格的な仮設住宅団地なら、電気と上下水道は用意されるので、供給上の問題は無いとする。水周りは、それだけで簡単に100万円くらいかかってしまうだろう。

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