maiaの日記: コラム「デジタルデータの確からしさ」に怒
日記 by
maia
■impressのコラム「山田祥平のRe:config.sys デジタルデータの確からしさ」
分かってないなあ、というか、もうどうしようもない。不愉快なコラムだ。
> フィルム上の銀の粒にはサイズがあるが、デジタル画像の画素には絶対的なサイズがない。
ナンセンスな文言だ。撮像素子にはサイズがある。フィルムの粒子は、電子顕微鏡で見れるところをイメージしているのかもしれないが、厳密な規格に即したものでもないし、大小の粒子の取り合わせフィルムもある。ハニカムCCDも大小の画素だ。
拡大縮小の自由を言っているつもりらしいが、フィルムだって拡大縮小する。
#ベイヤー配列と、3CCD/3ショット/Foveonの作る画像は性質が違うが。
> CCDやCMOSなどのイメージャがとらえた光の様子は、直接見ることができない。つまり、デジタルカメラが記録した画像は、見られる環境を既定していないことを意味する。
sRGBとか、AdobeRGBとか、環境の既定はある。フィルムも、捉えた光の様子を可視化するまで、ケミカルなプロセスを経る。処理によって、画像は変る(現像の既定はあるが)。もちろん、評価光によっても変る(だから、評価光の既定もある)。それを言うなら、フィルムの銘柄によっても変る。
変るといえば、プリントによっても(ケミカル)写真は変る。
「修整」だが、アナログ時代にも常識だった。何を今更。
> 消す作業は、周辺のよく似たディティールの部分を探してコピーし、上から塗りつぶしたのか、まるっきりの手作業で描いたのかどちらかによるものだろう。
スタンプツールを使った事がないな、この人は。まるっきりの手作業で、見事な修整は不可能だ。CGなら話は別だが。
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