maiaの日記: マイスペースはスパム2.0か
日本語版マイスペースも既に登場したが、MySpaceとは何なのか、歌田明弘氏の『地球村の事件簿』「『マイスペース』はスパム2・0のサイト?」が興味深い。MySpaceの共同創立者は、MySpaceを必ずしもSNSではなく、ポータルサイトに近い存在だと言っているらしい。歌田氏が紹介した、Trent Lapinskiの「MySpace: The Business of Spam 2.0」によれば、MySpaceの実態はWeb2.0ではなく、スパム2.0だというのだ。eUniverseという会社がMySpace発足時の親会社だったのだが(現在のMySpaceはNews Corporationの傘下)、eUniverseは「ポップアップ広告、迷惑な大量メール、スパイウェア」などで大成功した「スパム1.0」の会社だった(MySpaceがブレークした後、誕生秘話は隠蔽され、Tom AndersonがMySpaceを作ったという話が創作された)という話を聞くと、アメリカ等で「出会いサイト」として社会問題になっている背景が透けて見えてくる気がする。MySpaceにおける自己宣伝や、お互いに誘い合う仕組みは、まさにユーザークリエイティッドなスパム空間なのかもしれない。
#追記:2chの母体がピンク系のダイヤルQ2業者だったりするのと、ある意味平行現象のように聞こえる。2chはSNSとは見なされていないが、2chの財政基盤は紛れも泣くピンク系の広告だ。世界の情報を裏から網羅しているから、ポータル以上に(情報)ポータルである。ユーザーは匿名性の影に隠れているが、SNSも実際の知人以外はバーチャルな存在だから同じことだし、時に2chユーザーはコミュニティを形成し、街での行動(オフ)にも出る。
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