maiaの日記: 武雄市-CCC図書館問題
本を借りる事に対して、Tカードのポイントが付く可能性があると言う(考えていると言う)。そうなると、ポイントは金銭と同じ事なので、どこかで「本を借りる事」がマネタイズされる必要がある。一般的には個人の嗜好に応じたお薦め品の情報提示=広告で、購買促進という事になる。これは理論的な必然。個人の嗜好と本の貸出履歴をリンクさせて発想するのは、ごく常識的な話。実行は、図書館の常識から言って不可能だと思うが、市長やCCCの人も分かってないようだ。
利用者が了解した上で(オプトイン方式)、実行される可能性はあるだろうし、オプトアウト方式の可能性だってあるだろう。何であれ「データ」が保存されれば、(従来の懸念と同じ構図になり)図書館業界?からの反撃が予想される。
本ごとの貸出ランキングのようなものなら(それでもマーケティング上の情報になるだろう)、個人の履歴でなく、統計的な情報なので、利用される... だろうか。しかしある本を借りた人が、他にも借りる傾向がある本なり雑誌という情報もあるだろう。本と本(雑誌)のネットワークが描けるかもしれない。そうした情報が、個人の特定不能な形で蓄積され、利用される可能性もあるだろう。本と本のネットワークは、本の貸出ランキングとは異質のデータのような気もする。いわば貸出窓口のPOSデータなのだから、今日では常識的な話だが... それがOKなのかどうか、自分には分からない。ちなみに物販の一つの柱は雑誌である(後の2つはカフェと文具)。
かつて国会図書館で、外務省の出向職員が国会議員らの図書利用状況を調べ、本省に報告していた事件もあった>Ceron.jp それも極端な事件だが、貸出履歴の問題は、結構リアルな問題のように思われる。
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