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交通

maiaの日記: 救命いかだの交換時期 2

日記 by maia

セウォル号の救命いかだは一つも使われなかったが、日本時代から交換していなかったという。ちょっと気になったが、救命いかだの交換推奨時期は8年経過時のようだ(ソース)。まあ点検で大丈夫なら少しは延長、という留保があるが、8~12年で交換するものらしい。それなら、日本時代は18年間だから、1回交換で辻褄が合う。真相は未確認だが、いずれにせよ転売で改造したのだから、いかだも交換すべきだった。改装時のペンキで固まっていたという話と、錆びた針金で固定されていたのが止めだったようだ。救助隊員が苦労して蹴落とした2個のうち1個は一応開いたから確率50%だが、ほぼ交換時期が過ぎていたから(無点検なら尚更)、そんなものか。
ただし、船体を引き揚げた後で状況は検証する必要はあろう。

追記:日本だと点検間隔は2年で、色々検査するものらしい。詳細未確認。

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  • by Anonymous Coward on 2014年05月12日 14時56分 (#2598726)

    たとえば救命胴衣には使用期限がありません。点検して
    状態がよければ30年経過してても船舶検査は通ります。

    救命いかだとなどは相当な耐久性マージンがあります。
    もちろん法定点検は必須ですが、推奨8年なら20年くらいは
    実質上問題なく動作すると思いますし、
    万一自動で開かなくても手動で開けるような機構も備わっています。

    つまり開かないように故意に工作をほどこさない限り
    あんな事にはならないと思いますよ。

    • by nemui4 (20313) on 2014年05月12日 15時39分 (#2598746) 日記

      >もちろん法定点検は必須ですが、推奨8年なら20年くらいは
      >実質上問題なく動作すると思いますし、

      あちらでそれが通用するかどうかはまた別問題。

      まさにこれ↓がすべてを物語ってました。
      >つまり開かないように故意に工作をほどこさない限り
      >あんな事にはならないと思いますよ。

      日本などでは「実質上問題なく動作する」のに、OINK式にペンキで固めた上に針金で固定してたらどうあがいても動作不能。

      親コメント
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