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教育

maiaの日記: 最近の若者は泳げない者が増えている 14

日記 by maia

海上保安庁の養成機関である海上保安学校の入学生に泳げない学生が増えていて、2015年度は約4割が泳げなかったという(読売)。そんなバカなと思ったが、実は2013年の日テレの記事によれば、30代以上で泳げない人は9%だが、20代以下では52%が泳げないという。最近になって泳げない若者が増えた大きな要因は、2002年から実施された「授業時間の削減」のしわ寄せと、「無理に泳がせなくてもいい」という風潮が広まったことらしい。昭和30年に起きた海難事故や水難事故の影響で学校プールの普及が進んだ故事も風化が進んだか。

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  • by tori_sanpo (39645) on 2017年06月20日 22時21分 (#3231417) 日記

    小4までは学校にプールが無いこともあり、
    きちんとした授業を受けた記憶がありません。
    高校では「卒業までに25m泳げること」が建前上必須でした。
    実際には1年次に自己申告するのですが、
    泳げないと自己申告すると夏休み中に3日間の補習があります。
    その補習に出席すれば結果は関係無く25m泳げると認められます。
    私も申告したのですが、夏休み直前に自転車で空を飛ぶことに失敗し、
    右手首を骨折してしまいました。
    その状態で泳ぐわけにはいかないので3日間見学しただけで、
    25m泳げることになりました。
    私のクラスは男女比4:1(理系に分科するまえなのに)の男クラスで、
    普段の体育は男女別ですが、この補習は男女合同です。
    いっしょに3日間見学していた他クラスの女子のうち二人はその後同じ部活に
    入ってきてくれました。私の人生のピークだったのかな。
    なお、25m泳げるかどうかはあくまでも自己申告であり、
    実際に泳げるかどうかは成績に影響したかも知れませんが、
    卒業できないなどの深刻な問題ではありませんでした。
    また、2年次の授業(実質水浴び)で自分が25m以上泳げる事を知りました。

  • by maia (16220) on 2017年06月20日 22時40分 (#3231430) 日記

    2002年からといえば、ゆとり教育だった。2011年から変わったとすれば、狭義では2002~2010年の間の話になる。水泳教育はどうなったのだろう。泳げないなら泳げないでいっか、という風潮はどうなったのか。

  • by Anonymous Coward on 2017年06月20日 14時46分 (#3231070)

    昔:家にいても暑いからどっかに泳ぎに行って涼んでくるか。
    今:炎天下の中、外出するとか何なの?紫外線で皮膚ガンにでもなりたいの??

    • by Anonymous Coward on 2017年06月20日 14時55分 (#3231081)

      同じ事考えた
      昔は暑い部屋でうだってるよりは「とりあえずプール」だったのが、
      今は「クーラーの効いた涼しい部屋で、ネトゲでもしてる方がいい」な人も多いだろう。

      しかし「海上保安学校の入学生」でとなると、さすがにちょっとなあ。
      まあどうせ「ちょっと泳げる」くらいだと、遠泳10kmとか泳げるようになるにには
      必死で頑張らにゃいかんのは泳げない人と大差ないんだろうけどさ。

      まさか卒業時に泳げなくても良いってことはないよね?

      親コメント
  • by hahahash (41409) on 2017年06月20日 16時43分 (#3231154) 日記

    『泳ぎが得意な人間』よりも『救命胴衣を身につけた人間』
    の方が生存率が高いのは当然なのだから、
    海難事故の対策としては、水泳訓練よりも、
    緊急時の行動訓練とか、救命胴衣の使用訓練の方が有効な気がする。

    • by Anonymous Coward

      救命胴衣を着る余裕があればいいですけど。
      そういう意味では着衣水泳の訓練は必要だよな-。

      • by Anonymous Coward

        僅かでもリスクがあるならライフジャケット身につけましょう。
        安物なら3000円でお釣りが来ます。

        • by firewheel (31280) on 2017年06月20日 22時35分 (#3231429)

          >海難事故の対策としては、水泳訓練よりも、
          >緊急時の行動訓練とか、救命胴衣の使用訓練の方が有効な気がする。
          救助される側の一般人ならそうかもしれません。

          でも海上保安庁の人間だったら、たとえば救助作業で自分はライフジャケット着けてるけど、
          避難してる一般人、特に子供がつけてなければ自分の来てるのをその子供に着せて
          自分は無しで飛び込むこともあるでしょう。
          船から落ちて流された一般人を助けに、服を着たまま飛び込んで泳いで駆けつけることもあるでしょう。

          まさか「泳げなかったから子供を見殺しにしました」なんて言い訳が成り立つはずもなく。ライフ
          ジャケット無しで長距離の着衣水泳くらいは任務の想定範囲内なのだから、彼らはそれに対処できる
          技能を持つ義務がある。

          あとはまあ、心理面の問題かなあ。ライフジャケットがなかったら溺れてアッサリ死んじゃうような
          人は、水を怖がってイザという時に役に立たないかもしれない。イザと言う時に備える仕事なんだから、
          それじゃ困る。その恐怖を克服するには泳げるようになっておくのが手っ取り早い。

          ま、入学時に泳げなくても、必死で頑張って泳げるようになればいいだけの話なんだけどさ。
          いくらなんでも、その覚悟くらいはあるんでしょう。泳げなかったら退学かな?

          親コメント
          • 救命胴衣なしで泳がないといけない状況がありうることには同意するけど、

            避難してる一般人、特に子供がつけてなければ自分の来てるのをその子供に着せて
            自分は無しで飛び込むこともあるでしょう。

            通常はそのための装備を持っているはずですし、泳げるからと言っても飛び込むというのは自殺行為。

            船から落ちて流された一般人を助けに、服を着たまま飛び込んで泳いで駆けつけることもあるでしょう。

            小型の船舶なら引き返せば済むこと。大型の船舶なら、まずは船員を介して船長の指示を仰ぐべき。勝手に行動したら、落ちた人ともに遭難しますよ。アニメやアクション映画の見過

  • by Anonymous Coward on 2017年06月20日 19時27分 (#3231292)

    泳げない若者が増加中 でよかろ

  • by Anonymous Coward on 2017年06月20日 23時24分 (#3231455)

    小さいときに泳ぐ訓練してない子供は、育ってから泳がせようとしても怖くて進みにくい。
    怖くても無理やり水につけるのが教育だが、それは現代理論では却下だ。

    つまり自然な流れである。

    • by Anonymous Coward

      怖いから仕方ないですませる方が前時代的ではないだろうか。
      なぜ怖いのか、どうしたら怖くなくなるのか、
      一緒に頑張っていくべきであるし方法論も存在するのでは?
      水恐怖症はまあ仕方ない。

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