maiaの日記: 経験したことのない大雨 6
日記 by
maia
高齢の住民から「こんな雨も被害も初めてのことだ」-という言葉を何度も聞いた。(中略)「山間部に住んでいると、行政の避難情報が出たときには既に遅い」という声も聞いた。
気象庁も「経験したことのない大雨で、重大な災害が差し迫った異常事態」という表現で強い警告を発しているのだが、凡そ無力であるようだ。
大分県に大雨特別警報が出たのは夜の8時直前。既に夜だったといえばその通り。いや、夜でもいいが、大雨になってからでは避難困難。逆に言うと、避難困難になる前に避難終了するようにできないものか。
住む場所を選ぶところから (スコア:1)
大昔からそこに住んでいる人たちは、川のそばでも安全な場所に家を建ててるんですよね。
流れの内側の高台で、氾濫しても被害にあわないところに。
警報を出すことも大事ですけど、危険なところに人を住まわせないようにするのが、行政にしてほしいことですかねぇ....
危険な土地に住まわせると、事故が起きたときにいろいろ迷惑しますから。
住宅地を認可する以上は、ちゃんとリスクを説明しておいてからにしないと。
勝手に危険な土地に住んでおいて、災害にあったらみんな行政に保証しろというのもおかしな話だと、最近思ってみたり。
Re:住む場所を選ぶところから (スコア:1)
安全なところって真っ先に抑えられてるから。
あとから来たり金が無い人はそうでもないところに居を構えざるを得ないのは、山と海ばかりの島国故。
Re: (スコア:0)
危険な場所の土地の値段を安くさせて自己責任とするか、逆に危険地域居住税みたいのを課して社会全体でカバーするかだろうけど、どちらにしても不動産屋がやらせてくれないだろうなぁ。
Re: (スコア:0)
東京~千葉の低地に(南関東ガス田)危険地域居住税を課して住民を追い出し、如何に地盤沈下が起ころうとも地下水をガンガン汲み出して、地震時に可燃ガスが吹き出す可能性を減少させなきゃね。(関東大震災時の大火災の一因じゃねえの?)
水害・高潮・津波で洪水を被るのは、住民の勝手、補償はしない、と。
そもそも (スコア:0)
特別警報は被害が出てから出すものです。
被害とほぼ同時なのが、記録的短時間大雨情報と土砂災害警戒情報。
なので、特別警報は基本的には死刑宣告。
Re:そもそも (スコア:2)
日田市のデータ [jma.go.jp]を見ると、8時までに雨量の9割方降っていて、9時までに残り1割という感じ。特別警報は警報級の雨が続いていて、さらに突き抜けていくぞ、という瞬間に出すようで。
じゃあ、大雨警報はいつ出たのか?
大分合同新聞 [oita-press.co.jp]
午前11時4分 日田市に大雨警報
午後1:31 中津、玖珠など5市2町に大雨警報
2:30 別府、豊後大野、由布の3市に大雨警報
同 中津市の本耶馬渓、耶馬渓、山国の3地域に避難勧告
3:15 日田市の小野、大鶴両地区に避難勧告
・・・
特別警報以前にたっぷり時間があったという既視感...