maiaの日記: 車に積んでいたゴムボート 2
日記 by
maia
(6日)午後10時ごろ、真備町地区に避難勧告が発令されたことから、「車がやられたらどうにもならん」と先に高台の公園に避難。車内でサッカー・ワールドカップの中継を見ていた。状況が急変したのは7日午前1時ごろ、まだ自宅にいた裕美子さんから(中略)もうダメじゃ」(中略)夜が明けると車に積んでいた釣り用のゴムボートに空気を入れ、午前8時に車で自宅近くの土手へ(中略)大勢の人が取り残されていた(中略)定員3人。片道10分以上かかる土手までの道のりを何度も往復(中略)動画をSNSに投稿し、知人に応援を求めた(中略)救助活動を4時間ほど続けた(中略)何も食べず、飲み物もほぼない。脱水症状と疲労で(中略)倒れた。20人ほど助けた(中略)友人らがボートを受け継ぎ、午後7時ごろまで救助活動を続けた。(中略)救助された男性(69)は、「あそこから20分ももたなかっただろう
「避難勧告」は、まさに最後の、安全に避難できる最後のチャンスだったのだ。余裕でワールドカップの中継を見ていられる。家族はついて来なかった(後に市のボートで救助)。車にゴムボートを備えていたのは趣味上の偶々。真似できない。水害常襲地帯だと家に舟あったりするけど(いつの話だ)
追記:東京
ボートを膨らますための空気ポンプがない。ガソリンスタンドで機材を借りてボートを膨らませた時には、午前七時になっていた。
やっぱり (スコア:0)
この人は外出先でもワールドカップを見れたから避難勧告に従って避難できた。
住環境の問題かもしれないけど、寝てる間に手遅れになったらと怖くならないんかね。
Re:やっぱり (スコア:2)
死にかけた経験、あるいは身近に死んだ人あった経験が無いと避難実行は難しい。これだけ被害が大きくても確率としては千人に一人とかのレベルだから。
そして10年もたてば忘れちゃう。46年前の惨事を覚えてる人は少ない(両親は忘れてた)。