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日記

maiaの日記: 電源の冗長性 12

日記 by maia

(1)震度7とか6とかの直撃を食らって発電所が緊急停止するのは仕方ない。
(2)その場合でも、部分停電に収めて、全系停電は避けたい。
(3)問題は復旧にかかる時間。仮に損傷箇所の復旧がだいぶ遅れるとしても、自家発電設備とか、連係線による融通とか含めても、数時間以内に復旧したい。そこで、予備率にはカウントされない、止めてある火力とかの冗長性?が必要という話になる。

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  • ベース電源+変動分っていう構成で運転してるのにベース電源が落ちたら絶対死ぬし。
    じゃあベース電源を小分けしてたくさん作るか(総需要がでかい本州の電力会社は、結果的にこういう構成になってるんだと思う)、変動需要対応の発電所が各々最低限のベース電源分を負担するか。どっちも発電コスト爆上げ方向に働きそうだけど。

    再エネはしばらく系統から切れてくれって話もあった。
    あれは現状では天候次第で系統乱す汚い電気でしかない。プラント内に蓄電池とか整備して自力で変動を平滑化して出力できるようになってから来やがれなんだよな。正直なところ。

  • 送電網が問題な気はしないでもない

    # 今回はどっちも、という感じだが

    できればどこの地域でも地震で「機能不全になった」としても発電(量)、送電がダイジョーブ、となるといいんだが、まあ金がないよね...

    --
    M-FalconSky (暑いか寒い)
  • by Anonymous Coward on 2018年09月15日 19時41分 (#3481527)

    火力だ原子力だ自然エネルギーだという方式論はおいといて、単純に「発電所を増やす」ことでしょう。
    どだいキャパシティの9割とかで「足りてる」という判断そのものが間違い。少なくとも通常の使用量がキャパシティの7割ぐらいまでになってれば、それこそ1箇所や2箇所が潰れても問題ない。

    一事が万事とまではいかないけど、本来、必要な「余裕」まで切り詰めようとする社会構造そのものの問題に近い、とは感じるけどね。

    • 計画停電くらいでガタガタ言ってんじゃないよ。
      北米みたいに、電気なんて不安定なもの。ってことにしたら?

      シリコンバレーですら、年に数回は雨で数時間規模の停電が一般的で、
      無停電を期待する工場等は、自前で専用線や、発電所を設ける。とかね。

      標準の品質を下げて安くし、高い品質には相当の値段を要求する。
      簡単でしょ?

  • by Anonymous Coward on 2018年09月16日 12時24分 (#3481727)

    送電網の構造がわからないのだけど、通信ネットワークに倣えば、個別変電所は発電所からの送電をたとえば二か所から受けておいて両方の発電所が死んだら自分の配下も停電させるというようにすると全部が停電ってことは避けられそうに思うのですが・・・
    大きな発電量の発電所は配下の変電所をたくさん持ち、発電量の小さいところは変電所も少ない感じ。
    系統融通とか無駄が多くなりそうかな。

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吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人

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