maiaの日記: 国内林業のダッチロール 2
日記 by
maia
林業の過去、現在、未来
・戦後復興期の住宅需要に押されて林業の常道を逸脱した大量伐採が行われ、代わりに杉が植えられた。
・文壇による自然改造万能論と山林地主批判があった。
・林業の限界以上の需要は輸入で賄うべきだったが、外貨節約の圧力で出来なかった。
・国内材が不足して輸入解禁した当時は円安で高かったが、後に円高になると安くなった。
・国内林業は売る物がなくなり、設備投資もできなくなった。森林の整備を賄うコストも負担できなくなった。
・最近、出荷に適した50年材が増えて来た。
正直 (スコア:2)
林業は詰んでるとおもう
3kじゃ済まない厳しさの上儲からないからなぁ
50年材でも節だらけ (スコア:1)
枝打ちも間伐もしていないので、昔の様な良材は少ない。
むちゃくちゃな林道を作っては放棄したので、山崩れし放題で斜面ごと山林はなくなって近寄れなくなっているところもある。