maiaの日記： 【新コロ】木村もりよ氏の言説

元厚労省医系技官で時々コメンテーターやってる。コロナの感染は止まらない、まではいいんだが、自粛反対で（不作為による）集団免疫期待論者。（ワクチンができれば理想的だが、それは置いといて）若者は重症化しにくいのだから活動させて経済活性化につなげろと主張している。でも自粛緩めると感染拡大して学校のフル再開も出来ないし、若者の感染はいずれ高齢者にも波及する。医療の現場だって苦しいばかり。大体コロナ対応で医療機関は経営難に陥っている。抗体検査でも0.1％程度の抗体保有率。現在までに99.9％か99.8％は罹ってないと考えられる。抗体の有効性や持続性もよく分からない（それはワクチンの有効性への疑問と一緒）。コロナに罹っていい事なんてある訳ない。後遺症があるかもしれない。木村もりよ氏の主張は疑問である。
感染リスクを最小化しながら経済活性化を目指すのがウィズコロナ、アフターコロナの世界じゃないのか。居酒屋や接客業だって感染防止と事業はやり方次第で両立すると思うが、それは業界人が率先して工夫すべきこと。従前は無理だ。