maiaの日記: 学術会議任命見送りは6人 9
日記 by
maia
6人は
松宮孝明立命館大教授(刑事法学)、
小沢隆一東京慈恵医大教授(憲法学)、
岡田正則早稲田大教授(行政法学)、
宇野重規東京大教授(政治学)、
加藤陽子東京大教授(歴史学)ら。
一人足らん。上から3人は民主主義科学者協会法律部会に名がある。同団体は共産党系(今は知らん)。あと加藤陽子氏の名は知っている。『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』(2009)が有名。宇野重規氏と加藤氏は立憲デモクラシーの会に名がある。
追記:もう一人は
芦名定道・京都大教授(哲学)
キリスト教学の人。立憲主義とかで名が見える。
これどうなんだろうね (スコア:0)
正直今まで日本学術会議というものを知らなかった。
んでWikipedia。便利だね。そして公式HPもちょっとだけ見てみた。これが何なのか。
> 内閣総理大臣の所轄の下、政府から独立して職務を行う「特別の機関」として設立
とある。
そして、
> 科学が文化国家の基礎であるという確信の下、行政、産業及び国民生活に科学を反映、浸透させること
が目的だそうだ。
今回は、その会員の任命が自分たちの思ったようにいかなかったのが気に入らない、と。
どっちもどっちかな(個人の感想です)。
Re: (スコア:0)
もうちょっと。(というかこっちがメインか)
政府に都合が悪いから外したのはそうなんだろう。
だけど、もともとその存在は総理の所轄であり任命もしかり、そう自らのHPに書いてある。ただ、定員が決められてるのでこれでは違法だと言ってる人もいたようだ。これはそうかもしれないが、これから別な人を任命すれば解決するかもしれないし、そも、定員が決まってるってのがどうなのか?と思わないでもない。
学術全体が歪められるというひともいたみたいだ。会員は学者なんだろうけど、この機関は学会じゃないので別に歪みは生じないだろう。学者は今まで通り好きに研究できるだろう。あくまで日本学術会議の会員になれなかっただけの話。
この6人によく気づいたな (スコア:2)
この6人によく気づいたなと思う。推薦名簿が100人くらいいるのに。かなり調べ上げてないと、こういう確信を持った結論は出ない。という事は、情報源が他にあるのかもしれない、という疑惑?はあるね。
ちなみに学術会議会員は国家公務員。そりゃあ人事権は雇う側にあるわな。
Re: (スコア:0)
どこだったか、「10年くらい前に今の制度になって以来、推薦を見送ったのははじめて」というようなのを見かけた。
通常丸のみのところを却下した。
なので、よく気づいた、というより、ハッキリ気づくインパクトがあったと考えられる。マスコミが気づくかどうかは別問題だけど。
この会議、多分に名誉職みたいなものじゃないのかな(個人の感想です)。かつて功績のあったひとに「ちょっと知恵をおかりできないですかね」といって祭り上げる雛壇みたいな。もちろん、多少参考にはするんだろうけど。中のひとたちは、「先生もそろそろ会員入りじゃありませんか?」とか、「私で良ければぜひ推薦させていただきます!」みたいなセイジが行われていたんじゃないかと。(全部勝手な個人の想像です)
それを、このひと却下ってやられたもんだから「オレ会員入りできたのに」とか「これじゃゴマスリになんねぇよ」とかで、学術が歪められるとか密室だとか大上段から攻めてるんじゃないかと。たぶん自分たちでリークしたんじゃない?
Re:この6人によく気づいたな (スコア:2)
官邸、安倍政権時の16年にも学術会議人事介入 差し替え求め、事実上拒否 [mainichi.jp]
4年前にもあったそうな。じゃあ、何で今回、問題になった?
Re: (スコア:0)
見間違えだったのか… orz
4年前?他でワイワイやってたからとか?
モリカケとか。
まぁ、道端の石っころな身としては知る余地もないな。
なんにせよ、それほど騒ぐほどのものかな?って思ってる。あと、新型コロナの時も専門家会議みたいなの招集してるし、定まった機関を持つ必要があるのかな?とも思うんだな。
Re:この6人によく気づいたな (スコア:2)
政府を牽制する機関としてGHQが作らせたんじゃないの。
Re: (スコア:0)
逆です。日本の学者に軍事系の研究(特に核兵器)をさせないためと、日本の軍国化を防ぐ手段の一つとしての脱工業化を円滑に進めるため。
#脱工業化については、朝鮮戦争や冷戦の本格化で、その後転換されましたが。
Re:この6人によく気づいたな (スコア:2)
それ逆じゃなくて順のような気もするが(脱軍事化は政府への牽制)、脱工業化との関係は分からん。日本を農業国にしちゃえって発想は占領政策の当初には存在したかもしれない(朝鮮戦争で逆転←総論として)。
昭和24年1月20日、日本学術会議発足。
平和国家日本の建設という美しい夢が語られている雰囲気。