maiaの日記: 田んぼダム 2
日記 by
maia
水田の排水口に調節板を一時的に設置して通常よりちょっと水位を高くする。もちろん水田の機能を損傷しない程度に。田んぼダムとは言うが、機能上は遊水池/遊水地である。これで洪水時の浸水面積減少、被害減少効果はかなり期待できる。言うまでもないが、効果は限定的で補助的なものであり、根本的な治水計画の必要性は変わらない。でも上流のでかいダムだって、被害減少効果、要は下流での水位を少し下げる効果しかない。洪水時に氾濫させるエリア設定含め(これも遊水地?)とか森林の保水力(緑のダム)とか、知らんけど、色々やるしかない。
水田の貯水機能 (スコア:2)
水田の貯水機能って、昔から言われてますね。
私の住んでるところでも、市内を流れる川の上流域の水田を潰して宅地化が起きてから、再び水害が起きるようになりました(排水路を整備して、一時期水害がなくなったんだけど・・・)。
遊水地が無いと河川改修を行っても、水害対策にはなりえないような気がします。
劣化 (スコア:2)
圃場の用水路は年々劣化がひどくなってます。
昭和の圃場整備事業から何十年もすぎましたので水漏れや土壌流出しまくりです。
土地改良区の資金も無限ではないので補修順番待ち状態で、まさに穴があいた堤なので
水路を用途外使用するのはヤバいかも。
//市の補助金でタフロックを買い、自力で毎年あちこちの法面を補強しますが追いつかない。