maiaの日記: 地球の自転速度はマッハ1.4 9
日記 by
maia
地球の自転は24時間で1周。赤道の円周は4万kmだから、時速1666kmになる。自転速度は赤道ではおよそマッハ1.4になる。これでどうして地球から振り落とされないのか!(ぉぃ
これだけの速さだから、遠心力はもちろん無視できないほど働く。赤道と北極・南極との差は0.5%、北海道と沖縄でもおよそ0.15%の差がある。遠心力は回転の中心から遠ざかるほど強いから、高いビルや山に登っても無視できない差がある。スカイツリーの展望台では地上より0.014%軽くなる。だが実際には地球の質量から遠ざかった事の影響が大きい。
計量豆知識
追記:重力は地球の質量による引力と自転による遠心力の合力である。地中深く潜ると地球の質量が頭上にもあることになり、足下の質量は減るので、合成した引力が小さくなる。一方、遠心力は小さくなる。(遠心力の話は飛ばして)地球の中心に行けると仮定すれば、そこは無重力である。単純に言えば、深さに比例して重力は減る。
注:厳密(?)に言えば地球の1回転は約23時間56分4秒で、赤道の円周は約40,077kmなので、速度は約1674km。また音速は気圧や温度の影響が大きいので困るが、一般には海面上摂氏15度で1225km/hの値が使われる。だからマッハ1.367とかそんな感じ。
昔から言われてる (スコア:0)
体重は沖縄で測れ、というやつですね。
ちゃんとした体重計なら緯度の補正もついてるから意味ないけど。
Re:昔から言われてる (スコア:2)
地塊の問題もあるので、然るべき地図見てキャリブレーションするみたい。然るべき分銅でも補正できるけど。
Re: (スコア:0)
ボクシングの計量が分銅式体重計なのはキチンと意味があるんですね。
思考実験 (スコア:0)
地球の1500万倍ほどの惑星の自転が4時間で1周だった場合
その惑星の自転速度は光速に達するが
その惑星に暮らす人々の主観時間はどうなるのだろうか
・光速で動く物はほぼ時間が止まっていると同義なので有機生命体は存在できない
・惑星外からの影響が入ってこれないため地熱しか頼れず有機生命体の存在は厳しい
・てかむしろなんか事象の地平面になってんじゃなかろうか
Re:思考実験 (スコア:2)
地表面の赤道付近にいる人にとって、惑星の中心(あるいは地表面なら局付近)の時間が止まって見えるというだけで(それは地球人にとって、ブラックホールの中の時間は止まって見える、と大差ない話かもしれない)自身近傍との相対速度は0付近だから主観時間的にはさして変わらないかも。
相対性理論的に、そもそも質量をもつものは光速に達しえない(無限にエネルギーを投下しても光速に漸近していくだけ)ので実際に計算しようとすると光速の99%とか99.9%とかでおいてみることになると思うけど(式がどうなるか分からないので私は計算できないけど)99%か99.9%かで必要エネルギーの桁違いになって大きく結果が変わりそう。
ただまぁ、99%の時点でもブラックホール化するエネルギー量になって事象の地表面になってそうというのは確かにそんな気はする。
Re:思考実験 (スコア:2)
それは、むっちゃ長い(1光年とか)の棒を押したら1光年先にもすぐに情報伝わるって言っているいるレベルの「思考実験」です。
棒は縮むし、回転する物体は崩壊します。
Re: (スコア:0)
そこまで加速出来ねぇし遠心力とかで崩壊するってのは置いといて、
外からの影響はむしろ中に届く際に時間差分圧縮されて物凄く大きくなるはずでは。
あと惑星の高速部分と低速部分の間での時間差も物凄い問題だと思う。
時間差でも崩壊しそう。
つまんないやつ曰く (スコア:0)
マッハとか、ふつう対気速度で測るんじゃねえの?
地球の自転は24時間で1周 (スコア:0)
地球の自転には、対宇宙の自転(360度)時間(23時間56分4秒)と、対太陽の公転分を加算する自転(361度弱)時間(24時間)がある。