maiaの日記: 交差接種 4
日記 by
maia
EUで推奨の“交互接種”…3回とも同じワクチンより抗体量の上昇率増える 厚労省のデータでも明らかに
海外では、EUの規制当局が『3回目接種では、2回目までとは異なるワクチンを打つこと』を推奨しています。
このデータ見たら、ファイザー→ファイザー→モデルナに希望が集中するかと思ったら、3回目もファイザー希望が多いらしい。
個人的には、20代以下の若年層ならファイザーを勧めるが、中年以降なら交差接種モデルナを勧めるな。モデルナ3回目は注射量半分になっとるし。
倍率だけで書くからそうなる (スコア:0)
倍率だけで書くからそうなる。
ファイザー2回打った人が、もう一回ファイザーでも20倍なら十分なんじゃないか、モデルナ組の10倍より優秀ならいいじゃないか。モデルナは副反応強めだったし。となりかねない。
元の資料はこれだけど、数値で書けば印象も変わるだろう。
https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/uploads/11-5%20(1).pdf [mhlw.go.jp]
ブースター接種15日目の中和抗体価で、
ファイザー2回 + ファイザー = 447
ファイザー2回 + モデルナ = 786
モデルナ2回 + ファイザー = 678
モデルナ2回 + モデルナ = 902
ファイザー3回だけ明らかに成績が低い。
ただし資料のモデルナのブースターは1-2回目と同じ100ugの場合。
Re:倍率だけで書くからそうなる (スコア:2)
分かりにくい表から、よく数字を書き取りましたね。私もやってみましたが、だいぶ混乱しました。
同じように、15日目のIgG抗体価を抜き出してみます。小数点以下は四捨五入。
ファイザー2回 + ファイザー = 3409
ファイザー2回 + モデルナ = 6155
モデルナ2回 + ファイザー = 5196
モデルナ2回 + モデルナ = 6800
ちなみに中和抗体価ですが、3回目ファイザー15日後と3回目モデルナ29日後では数値がほぼ同じでした。
結論としては、以前ファイザーを打とうがモデルナを打とうが、いずれの場合も3回目はモデルナを打った方が有利。選べる場合にはね。じゃあ凄く違うかというと、まあ事実上は微妙かも。
実はモデルナの方がこれまでも効果が微妙に?高かった。
mRNAワクチン後24週間の感染リスク、ワクチンで差はあるか/NEJM [carenet.com]
Re: (スコア:0)
モデルナの方が効果が高いという言い方もできるし、モデルナの方が効果が長く続くという言い方もできます。
抗体量のピークから経時で減って行くのはどれも変わらないので、ピークが高ければそれだけ効果が持続する時間も長いことが期待できます。
その証拠に、同資料での(まだブースターの効果が出ていない)Day1の抗体量は、2回モデルナの組が2回ファイザーの組の2倍以上残っています。
三回目は様子見が多いだけだと思う (スコア:0)
三回目の接種が進んでいない理由付けに利用しているだけで、一番多いのは、三回目は様子見な人が多いだけだと思う。
そういう人が多いという話しは三回目のワクチン接種率の低下につながるため、政府としてはしたくないので、モデルナは様子見というストーリが取り上げられているんだと思う。