maimi09の日記: W3C Amayaダイアログメッセージの日本語訳 1
WebブラウザとWebページ・マニピュレータの両方に利用できるW3C Amayaのバージョン11.9.1が、先日2009年12月9日にリリースされたばかりである。
特にマニピュレータとしてのW3C Amayaは、HTMLあるいはXHTMLなどのXMLドキュメントのコードを編集しているときに、ページのレンダリング結果を(あるいはWYSIWYG編集しているドキュメントがどのようなコードになっているかを)その場で確認できるというWYSIWYG機能を持つWebページのマニピュレータである。もし、設計目標が正常に動作すれば便利な執筆ツールになることが期待できる。
それはともかく・・・
バージョン11.9現在におけるダイアログメッセージの日本語ローカライズには、私がメーリングリストwww-amaya-docに投稿した追加の翻訳パッチがほぼ全面的に採用されており、メニューやダイアログの大部分に何がしかの日本語訳が表示されるようになっている。
査読してくれる人的リソースにゆとりがないのか、大量の翻訳内容に誰も突っ込みを入れてくれない様子なのある。
訳出はLogovistaマルチリンガルV1.0のウィンドウや英和辞典と数日間ほど睨めっこした成果なのである。しかし、集中力の欠如や乏しい知識の関係で誤訳を修正しきれずに摩訶不思議なメッセージになっている個所があるか否か若干不安である。
「知らないのは一生の恥じ」ということで、W3C Amayaのローカライズ翻訳に興味がある方に意見をいただければ幸いに思える。
特に、アスタリスクが付いている訳出の個所や、日本語と英文の両方になっている個所についてかなり自信のない状況にある。
※当方が使っているLogovistaマルチリンガルV1.0のライセンスに、「訳出の配布に対する誓約事項の記載がない」のでオープンソースの私的なローカライズ翻訳にも利用している。そして著作者へ成果還元もできるだけ行うようにしている。
Ireneによろしく (スコア:1)
Ireneがプロジェクトを降りちゃったんですね。