marieの日記: #190 父の日に書き忘れたこと
日記 by
marie
父の日に書き忘れてしまった。。
父と最後に対話した日を思い出した。
癌が全身に転移して、ベッドで横になって脂汗を流しながら
寝ていたのが普通だったのに。。
仕事帰りに寄った父の病室では、父は座って出迎えてくれた。
父はとても表情豊かに、そして力強い声で長い間話し始めた。
その内容は。。ほとんどが詫びだったような。
「(父の仕事の)作業場で借りた車を期限を越えて借りたから
謝って返しておいて欲しい。」(母曰く、20年前の話だそうな)
といった感じで、2時間くらい話していた。
なんとなく、それが最期になると思った。。
そして、翌日、病院から電話があり。。そのまま意識不明に。。
仕事での立場と個人の感情は違うということか。。
最期までそれを黙っていたけど、持っていくには重すぎたんだ。
死の直前に走馬灯を見て詫びるのなら。。
私と関わった誰かが、家族との最期の対話をする時、
私の名前が出てこないことを願う。
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