marusaの日記: 脅える大国
日記 by
marusa
9.11以降のアメリカを見ていると、テロという見えない恐怖に脅えて
なりふり構っていられないという様子が伺えて仕方がない。
いわゆる「大国の余裕」というものが消え失せてしまっているように
思える。先日の、Natureをはじめとする主要科学論文誌の声明を見て
もしかり。「対テロ」の名の元に、検閲も良しとせざるを得ないのは
明らかに異常な事態だ。元々アメリカが進めてきた「グローバルスタンダード」
も、結局は「アメリカンスタンダード」を世界に押し付けたに過ぎない
のだが、そういった自国の国益を最優先に、他国のことなど構って
入られない状況というものに、追いつめられていっている様は却って
痛々しくも見える。利権の確保のためには戦争をも選択せざるを得ない、
物悲しさがそこにはある。
翻って、ロシアを見てみるとまだ大国の余裕を失っていないように
見える。自国の路線をしっかりと堅持しつつ、他国を省みる余裕が
残っているようだ。
世界の二大大国のあまりの違いに、愕然としてみたりする今日このごろである。
・・・なんていう文章を書くこともたまにはあったりして。
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