masaki-fの日記: ぴーえっちぴー
まつもと ゆきひろさんの日記(その2)より。
視点はさすが、というところです。僕もおおむね同意。「言語として」PHPが優れている、なんて思ったこともないし、だいたいほっとんど使ったことないし。
開発にかかわっている身としては、内側からの批判なんていくらでもできるのですが(開発者のレベルのばらつき/開発体制/マネージメント/その他)それは置いておいて、と。
で、まず「何故こうなったか」は保留して、こんなさえない「言語」のユーザが何故こんなにいっぱいいるのか(== 人気がある)、という点について。これについてはまつもとさんが書かれている「言語屋あるいは言語設計者の目」ではない目でみればある程度検討がつくかな:
* ユーザ層
統計を取ったわけではありませんが、PHPのユーザ層は限りなく底辺が広く、頂点の狭いピラミッドを為しているようです。つまり初心者が限りなくいて、中/上級者がほとんどいない。
要は最初の一歩がやたらと踏み出しやすいのでしょう。僕にはよくわからないけど。
まつもとさんは某インタビューで
「私が乗りたいのは軽快に走れる自転車で、初心者に優しい補助輪付き自転車ではない」
とおっしゃっていますが、この比喩に乗っかるならPHPは(意図したかどうかは知りませんが)まさに「補助輪付き自転車」なの、かな。
# PHP Groupとしては、「補助輪付きだけど、慣れてきたらさくっと(補助輪を)折りたためるよ」というものを目指しているようですが、成功しているかどうかは...
* 最初の一歩
では、具体的に「最初の一歩が踏み出しやすい」とはどういうことなのか、というとこれはあちこちで言われている
- WEBに特化した仕様(HTML埋め込み/フォーム変数の扱い etc...)
- DBとの親和性
- 有象無象なライブラリ郡
- 多くのLinuxディストリビューションや、ホスティングサーバにおいてデフォルトで使用できる
- 初心者向けの本やサイトが(「PHPで動的ウェブサイトを5分で作成!」みたいな(わら)がいっぱいある
という感じで、「HTMLしかわからなーい、てへ」という人が、お気軽にプログラミング(?)にとっかかれてしまう、いうのが主な要因でしょう。
あんまり書くとLLでしゃべることが減っていくので(そうでもないか)、とりあえずこの辺で...
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