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masakunの日記: ウィルコムは事業再生できるのか

日記 by masakun

あちこちのニュースメディアが報じているが、5 月 13 日に企業再生支援機構がウィルコムに関して新たな発表をした。

株式会社ウィルコムに対する買取決定等について

株式会社企業再生支援機構(以下「機構」という。)は、2010年3月12日に、株式会社ウィルコム(以下「対象事業者」という。)について、株式会社企業再生支援機構法(平成21年法律第63号。以下「機構法」という。)第25条第4項に規定する支援決定を行っておりましたが、昨日までに、全ての関係金融機関等から、事業再生計画に従って債権の管理又は処分をすることについて同意をいただきました。
これを受けて、機構は、本日、現在東京地方裁判所に係属している対象事業者の会社更生手続において、今後管財人より提出される更生計画案が可決され、更生計画認可決定が確定することを前提として、機構法第31条第1項に規定する債権買取り等をしない旨の決定を行いました。
本件は、機構手続と会社更生手続を併用したスキームであるため、債権者である関係金融機関等の負担額(債権の簿価-更生計画に基づく権利変更後の債権額)は、今後管財人により提出される更生計画の認可によって確定することとなります (現時点では確定しません。)。

要するに、当初の発表通り、プレパッケージ型(事前調整)会社更生を進めますという確認アナウンス。実際に会社更生の支援をした会社の中の人によるNissy's blog Ⅰ:プレパッケージ型会社更生によると、

経験したから分かるが、≪プレパッケージ型会社更生≫は債権者とスポンサーらの事前調整型であるがゆえに更生スキームに乗ったら、債権者による更生計画認可→更生終了まで比較的うまく行きやすい会社再生スキームであると言える。しかしながら、事前調整の段階では本当に本当に大変な交渉の連続であるし、更生期間中も例えば労働組合争議など予期せぬことも起こるので簡単な仕事ではないことは間違いない。
(略)
会社更生期間中は返済や支払をストップできるとはいえ倒産会社の限られた資金の中で経営することでキャッシュフロー経営の大切さを学んだ、

とのこと。てことはどー考えても6月からの反撃開始?ではないらしい。それに反撃も何も、値引きキャンペーン中(たとえば『新ウィルコム定額プランS』 3ヵ月無料キャンペーン)の4月のウィルコムは7万5000件の純減(TCAの発表)で、E-Mobileの5万8000件の純増と対照的。対照的だけならまだしも、4月末時点のPHS加入者は403万人。契約数400万を割るのはもはや時間の問題だろう(もしや今月か)。
ところでスマートフォンの新規投入は期待薄どころかで、すでに端末供給先は京セラだけになるという噂もある。音声端末のラインナップが HONEY BEE シリーズ(通称、蜂)だけになってしまうと、もはやウィルコムの新規ユーザーはヒガリノに代表される女子中高生か永遠の17歳しかいなくなってしまうような危惧も…。

# それはそれでいいことかもしれない(ぉ)

一ユーザーとしては、会社更生にはプロでも携帯電話事業には素人レベルの管財人の連中が出してくる、ウィルコムの会社更生計画とやらを一度じっくり拝見してみたい気がする今日この頃。

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