masakunの日記: 「福島っ子、和歌山のびのび体験」事業が馬鹿丸出しで、誰も応募せず
日記 by
masakun
福島県の対象地域の子どもたちを和歌山県に呼ぶ企画に応募がなくて中止になったそうだ(奇異民法)。記事によると、
和歌山県の教育関係団体などでつくる実行委員会が主催する福島県の児童を招く事業が、今年は中止になった。対象にした自治体で参加を募ったが、応募がなかったという。
「福島県の児童を招く事業」とは「福島っ子、和歌山のびのび体験」事業のことなのだが、活動目的というのがなんだか馬鹿丸出し感満載ですごい。すでに消えているので Google キャッシュから拾ってきた「第6回「福島っ子、和歌山のびのび体験」 募金、ボランティアのお願い」によると、
活動の目的
東日本大震災から6年余り。被災した福島の子どもたちは、依然として原子力発電所の事故による放射能の危険と向き合う生活が続いています。和歌山県の教育関係者が中心となって実行委員会を組織し、短期間であっても、のびのびとした生活を取り戻せるような支援を行うことを目的に「福島っ子、和歌山のびのび体験」を行います。
今年は、福島県の飯舘村、浪江町、双葉町、富岡町、大熊町、楢葉町、葛尾村の小学校5・6年生を40名招待します。
うーん。たしかにいまだ帰宅困難区域はあるよ。とはいえ今年春対象の多くの自治体で避難が解除になりこれから住人を呼び戻して町を再建するぞと頑張っているところなのに、「放射能の危険と向き合う生活」をしていると思うのなら、和歌山県互助会が福島県の小学校や役場を訪れることを逆に提案したいね。奇異民法の記者さんも連れて行きなよ。
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