meteoroidのコメント: Re:かぐやの調査だと氷の露出は無し (スコア 1) 27
(拡散)反射光しか到達しないはずの永久陰の中が「かぐや」の地形カメラで見えたと言う時点で、ベースラインとして全体的な反射率は高いんですよ。その中でもよりピカピカしている所は無かったということでして。
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(拡散)反射光しか到達しないはずの永久陰の中が「かぐや」の地形カメラで見えたと言う時点で、ベースラインとして全体的な反射率は高いんですよ。その中でもよりピカピカしている所は無かったということでして。
元論文を読めば、高反射率の原因が水氷である可能性は非常に低いことが分かります。NASAもコンステレーション計画時点では、永久陰に水氷が⇒将来の有人基地に…ということで予算獲得した面は大きいから、水の存在可能性を強調するプレスリリースになったんでしょうけど。
NECと東北大学の研究グループが、待機電力ゼロの省エネ半導体の開発に成功したと発表した。実用化すれば、スマートフォンのメモリーの消費電力を大幅に減らし、電池を5~10倍長持ちさせることができるとのこと(読売新聞)。
システムLSIでは、待機電力が動作電力に迫っており、根源的な変革が必要とされている。そこで、システムLSIの電源を切っても情報が保持される不揮発を実現することによって、待機時電力をゼロにする開発が進められている(マイナビ)。
開発した「スピントロニクス論理集積回路」は電子の性質である“マイナス電荷”と微細な磁石である“スピン”を利用して、電流の方向によって磁石のN/Sを反転させて演算結果を記憶する技術。磁石の反転をデータの記憶に利用するため、電源を切ってもデータの保持ができるため、電子機器の待機電力をゼロにできる(RBB TODAY)。
さらにトランジスタや配線の配置をプログラミングにより設計する自動配置配線に対応した。これにより、スピントロニクス技術の専門知識がなくても不揮発性の論理集積回路を簡単に設計可能となっている。
最終的には、International Terrestrial Reference Frame (ITRF) に繋がってるはずですが、測量法で採用してるのは何年の成果だったかな…。
TCの結果は、あくまでも表面に氷や霜として大規模に露出していることは無いということで、
地下に存在している可能性を否定しているわけではありません。
アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い