mfukudaの日記: 「獨逸/独逸」その2 けものはいてもけだものはいない 3
日記 by
mfukuda
前回の日記の続き。
このドイツ人が英訳した、白川の『常用字解』の巻末の文章を読んでいるが、かなり頭が痛い。この訳者の独自研究と思われる70ページほどにわたる記載があるんだけど、白川の訳書として出版している以上、この部分も含めて白川の遺族の了解はとってあるんだろうか?関係者でこの辺の情報知ってる人はいないかな?
まだ途中までしか読んでないんだけど(Look inside機能だと一部しか読めないし)、理解に苦しむ記載が満載。独逸だけでなく猶太(ユダヤ)も同様の意図での音訳なんだとさ(あっ)。
あと、一番気になったのが「けものへん(犭)」をbeast classifierと訳出していること。1か所はbeast (dog) classifierと書いているが、それ以外は一貫してbeast classifier。「Japanese: 'Ke(da)mono hen: hairy beast/brute/monster classifier'」って書いてあるが、日本語で「けだものへん」だなんて誰もいってないし、普通の英訳だと「Radical Dog」だろう。英語版の漢字辞典に詳しい方が追加調査してくださるとありがたい。beast classifierで検索すると、ほぼ用例がない中で下記が引っかかる。英語の文体と主張の内容からも、このドイツ人の文章だと思われる。ぜひ多くの方に読んでもらいたい。
http://japanese.stackexchange.com/a/36648
このドイツ人が英訳した、白川の『常用字解』の巻末の文章を読んでいるが、かなり頭が痛い。この訳者の独自研究と思われる70ページほどにわたる記載があるんだけど、白川の訳書として出版している以上、この部分も含めて白川の遺族の了解はとってあるんだろうか?関係者でこの辺の情報知ってる人はいないかな?
まだ途中までしか読んでないんだけど(Look inside機能だと一部しか読めないし)、理解に苦しむ記載が満載。独逸だけでなく猶太(ユダヤ)も同様の意図での音訳なんだとさ(あっ)。
あと、一番気になったのが「けものへん(犭)」をbeast classifierと訳出していること。1か所はbeast (dog) classifierと書いているが、それ以外は一貫してbeast classifier。「Japanese: 'Ke(da)mono hen: hairy beast/brute/monster classifier'」って書いてあるが、日本語で「けだものへん」だなんて誰もいってないし、普通の英訳だと「Radical Dog」だろう。英語版の漢字辞典に詳しい方が追加調査してくださるとありがたい。beast classifierで検索すると、ほぼ用例がない中で下記が引っかかる。英語の文体と主張の内容からも、このドイツ人の文章だと思われる。ぜひ多くの方に読んでもらいたい。
http://japanese.stackexchange.com/a/36648
CJK RADICAL DOG (スコア:2)
ISO/IEC 10646(いわゆるUnicode)での部首名を決める際に、U+2EA8「⺨」は「CJK RADICAL DOG」としたんですけどね。ちなみに、部首としてのU+2F5D「⽝」は「KANGXI RADICAL DOG」だったりします。
この、けだもの! (スコア:2)
「けたもの」という言葉は、色欲にまみれた「人間」の男を罵るとき以外に使われるのをしらない。
すなわち「けだもの」とは「人間」だと。
大体、年がら年中発情してる動物なんてまさに「けだもの」である。
political intention (スコア:1)
独:dú
都:dū(日本語では「ど」とは読まない)
度:dù
土:tŭ
戸:hù(日本語だと連濁で「ど」になるだけで、音は「と/こ」だし)
だから、独以外の字は不適切なはず。political intentionがあるわけないと思うんだが。