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日記

mfukudaの日記: 「獨逸/独逸」その5 中村元は獨の使用を控えたか?

日記 by mfukuda
承前。例のドイツ人の『白川先生との出会い-白川漢字学の一部の英訳を意図するに至るまで-』という文章に以下の記載があった。

 ドイツの国名として日本人が使う獣偏の漢字に話が転じた時、-品格ある学者中村元と同じく、白川先生は使用を控えていらっしゃる-

果たして、仏教学者の中村元は獨の使用を控えたのだろうか?ざっと調べた限り、下記論文が見つかった。
 『海外における東洋思想研究の新方向』,思想,1952,vol 343,123-130
以下の通り、獨を普通に使っている。
126p1段目3行目 : 例えば、ベルリンには西獨側の自由大學(Freie Universistät Berlin)と東獨側のフンボルト大學(Humboldt-Universität zu Berlin)とがあるが、西獨側の自由大學ではAlaf Hansen敎授がインド古代語を敎えているが、インド哲學の講義はなされず、またシナ學日本學は敎えられていない。他方東獨側のフンボルト大學では
126p1段目10行目 : たゞフンボルト大學は東獨側であるから、
126p3段目3行目 : こういうわけで、英佛獨の南方アジア研究は

さて、「使用を控えている」という記載は何が根拠だったのだろうか?
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