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日記

mfukudaの日記: 科博の産業技術史講座(顕微鏡)、よかった

日記 by mfukuda
3/10(土)に上野の国立科学博物館で開催された、 産業技術史講座 光学顕微鏡の技術系統化調査 ミクロへの挑戦と世界一に向けた国産顕微鏡のあゆみに行ってきた。講師は元Olympusの長野主税さん。Olympus BH2のLB対物からUIS対物の初期までの顕微鏡対物レンズのすべてを設計した神様の講演となると、BH2ユーザとしては行かないわけにはいかない。定員40名がほぼ満員だったらしい。参加者は微妙に年齢が高く、怪しげ(?)な雰囲気の人が多い(人のことは言えないが)。
講演の内容は、すでに公開されている技術の系統化調査報告第24集(PDF)をなぞった形だが、やはりご本人から聞くといくつもの発見があった。ツアイスの歴史を記述した本『硝子の驚異』にも触れられていて、これは知られざるニコンの歴史 EDガラスでもNikonの苅谷さんが触れており、やはりこの時期に光学機器を開発された方には影響が大きかった本だったんだのだなぁ、と。

講演のあと、長野先生に「写真撮影用の接眼レンズNFKにはLとLDがあるが、この違いは何か」とおうかがいしたところ、「私が設計したんだけど、もう忘れたなぁ、そうだLDのほうが後で、Low Distortionの略だよ」と教えていただいた。確かにLDのほうが重いため、レンズが増えていると思われ、光学的に歪みが改善されているようだ。私が持っているのはすべてLDのため、今度Lを入手して比較してみよう…

また、科博の研究員の方が同席されていたので、以前に書いた科博の展示品、顕微鏡の『永久プレパラート』の解説への疑問について質問してみた。その展示を担当された方がいらっしゃったので、質問してみると、「あーこれはラベルと展示品が入れ替わってるね」とのことで、やはり象牙を使った18世紀のプレパラートを別途所蔵されているそうです。いつか見れるといいなー。

ついでに自宅の顕微鏡機材をまとめてみた。基本的に中古品。
(1)生物顕微鏡:本体Olympus BH2(BHS)、3眼鏡筒。対物レンズ Olympus SPlanFL1、SPlanFL2、A4、SPlan4、SPlanApo4、SPlan10、DPlan20、SPlan40、A60、DPlan100(Oil)。接眼レンズ Olympus WHK10x20L、⊖WHK10x20L。コンデンサ Olympus BH2-SC(ハネノケ)、U-AAC(Achromatic Aplanatic)、U-ULC-2(低倍)、DCD(暗視野)、Nikon 1.25(Abbe)
(2)写真撮影装置(生物顕微鏡と実体顕微鏡で共用):Olympus U-PMTVC、写真撮影用接眼レンズ Olympus NFK 2.5xLD、3.3xLD、5xLD、6.7xLD(常用は2.5x)、Nikon1用Cマウントアダプタ(GfotoのAF/EXP chip付)、Nikon1J2、デジカメに14インチのシャープの液晶テレビをHDMIで接続、学習リモコンでHDMI CEC経由でカメラもコントロール、学習リモコンから赤外線リモコンでカメラのシャッターを切る(Nikon1はJ3から赤外線リモコンが使えなくなった)。
(3)実体顕微鏡:Olympus SZ6045+SZPT、接眼レンズ GSWH10x22
(4)携帯顕微鏡(倒立型):Swift FM-31のパチモン。10倍の接眼レンズが付属しているので、追加の接眼レンズとしてNikon HKW15xとOlympus K5x。
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