minetの日記: Microsoft 新ロゴのタイポグラフィ 2
日記 by
minet
えらくスッキリな見栄えになった Microsoft の新ロゴ。
どう見てもSegoeファミリーのフォントなんだけど、
そこはそれ、さすがに企業ロゴなんだから、
Windows標準搭載フォントそのまま使ってるってことはないだろう、
どっかチューニングを入れてるんじゃないだろうか?
という興味でちょっとだけ調査してみた。
まず目につくのが、最後のftの横線が一本につながっている点。
旧ロゴでもここはくっついていたので、あるいは専用のリガチャをデザインしたのかもしれない。
いや、ただくっついてるだけだろうか?
フォント Segoe UI Semibold を選択し、まずはベタに「Microsoft」と打ち込む。
そして全体的に字間をちょっと狭めて、 f と t がくっつくくらいにしてやると…
ありゃ、これだけで公式ロゴとほとんど変わらない。
唯一違っていたのが、s。
Segoe UI Semibold の s と比べて、横方向が若干小さい。
審美的に s を小さくしたのか、あるいは偽造ロゴを見抜くためか。
ともかく、新ロゴは ft より s にこだわってデザインされたようだ。
――追記。
Segoe UI 系の元になった Segoe フォントでは、 s が若干細いことを確認。
つまり、新ロゴは、Windows搭載の Segoe UI ではなく、本来の Segoe をそのまま使い、カーニングを詰めただけっぽい。
で、この Segoe は、Microsoftとパートナーだけがブランド使用する印刷用フォントという事らしい。
UIの方で s が広いのは、少ピクセルでの視認性確保のためなんだろうな。
合字 (スコア:0)
Re:合字 (スコア:1)
少なくとも Segoe UI には、 ft の合字は入っていないようでした。 fl とか fi とかは入ってましたが。
合字を作るための字間がマイナスになる f はありましたが、これは横線が省略されたデザインで、
Microsoft とか Office2013 とかの、横線のつながった f を表現するためのものではないようです。
もしかしたら、元の Segoe には入ってるのかもしれないですけどね。