minetの日記: 半熟英雄スマホ版 所感 2
先日発売された半熟英雄スマホ版をプレイしての感想。
まだ一周してないので、評価は今後変わる可能性がある。
私は原作(SFC版)プレイ済みなので、この感想は主に原作との比較になる。ゲーム単品としての評価はしない。
(なお他には初代FC版、PS4の「対3D」と「4」をプレイ済み。今作のWS移植版は未プレイ。スピンオフ作品も未プレイ)
操作性○
フィールドでの操作やマップでの操作を良くフリック&タップに落とし込めている。
戦闘での操作が、連打リング(←これは3作目の用語)ではなくロングタップになっている。ゲーム機でいえば連射パッドを使っているような感覚だ。これは、タッチ操作としてはまぁ良い妥協点だと思う。気楽にプレイできる。
音楽○
SFC版を完全再現できているように思う。オケ生音化は流石になかったが、下手な音源変更はされないで良かった。このあたりはロマサガ2スマホ版などで原作ママのほうが高評価であると理解しているのだろう。
ただ、ボイスが新録されていて、音質は良くなったのだけど原作プレイ者としてはちょっと違和感(^^;)
すぎやまこういち氏のボイスもある。もしかして今回のために収録した?
グラフィック○と△
原作のドット絵を2倍に拡大補完して、細部を手打ちし直したような印象。
チビキャラはきちんと打ち直されているが、肝心のエッグモンスターの直しが甘い。
原作のドットをなるべく保とうとした結果と理解するが、思い切って下絵トレスで描き直した方が良かったのではないかと思う。
新規追加分のモンスターと比べるとかなり落差がある。絵面の時代的なものもあるのだが。色使いを似せた努力は評価できる。
時代と言えば、あ・た・し♡とか完熟クイーンとか、女性キャラのビジュアルがみんなバブリーな感じがする(笑)
温泉やブレイコウでのチビキャラの裸がそのまんま再現されていて目頭が熱くなった。SFC版プレイ者なら必見(?)
ハードモード◎
経験者ならおすすめの難易度。
敵の攻撃力に補正がかかる感じで地味に難しい。派手に城の配置が違うとか資金が少ないとかいう難易度調整ではないが、それがまた良い。
明らかに格下の将軍相手に押し負ける。エッグモンスターの召喚レベルも高く設定されているようだ。
超絶難易度ではないが、舐めてかかると返り討ちにあう。
コレクション◎
雇用した将軍、召喚したエッグモンスターを閲覧できる図鑑モードが追加された。「対3D」から導入されたモードだ。
将軍にプロフィールが追加され、「趣味」欄だけでは語られなかった新しい側面が描かれていて面白い。
原作のどこがファンにウケたかをきっちり抑えたサービス要素だと思う。
これ、コンプしようとしたら結構大変なんじゃないかなーと思う。(低レベルやレアなエグモンを全部出すとか…)
課金消費アイテム×
ぼったくり。買う価値なし。そもそもオリジナルが普通にクリアできるゲームなのだ。
たまごの回復や将軍の指名なんぞで課金アイテムに出す必要はない。
(それにセーブデータが5箇所もあるし、ちょっとした保険ならセーブ&ロードで間に合うのだ。プレイスタイルもあるだろうが、私は課金アイテムを買うぐらいならセーブ&ロードを選ぶ。)
買う価値があるとすれば、どうしてもコレクションしたい将軍がいる場合か。
チャレンジ○
やりこみ要素。任意のマップを任意のセーブデータで攻略できるモード。クリアまでの時間が短いと報酬がもらえる。
しかしその報酬が不思議だ。消費アイテムの他には、特定の将軍やエッグモンスターの能力が強化されるという謎特典。うーん、能力の割にスタッフ内でファンが多い将軍・モンスター、とかだったのだろうか(^^;)
原作で裏技的にたまご召喚できた完熟四季王の通常解放なんかもあるようだ。
# 以下余談
# 低解像度ドット絵というのはあの解像度で描くためにああいうドットが打たれているのであって、高解像度にする際にはその通りのドット位置で補完される必要はない。
# 思うに、低解像度ドット絵ゲーを高解像度ドット絵にリライトするにあたって、必要な解像度は2倍では足りない。3倍、せめて2.5倍の解像度がないと、元ドット絵の雰囲気を残しつつハイクオリティに仕上げるのは不可能なのではないか。
# 更に欲を言えばFC・SFCのドットはブラウン管TVでは若干横に引き伸ばされて投影されていたので、あの時代のドット絵をリライトするのであれば単純拡大ではなく、横方向を少し伸ばしたスケーリングでリライトされるべきなのだ。
FF6ではドット絵がコレジャナイと叩かれ (スコア:0)
どう転んでも叩かれる
Re:FF6ではドット絵がコレジャナイと叩かれ (スコア:1)
結局ロマサガ2方式が良い落としどころなのではという気はします。
半熟の場合エッグモンスターは単に描き直せば良かったかな。そこまで予算なかったのでしょうけど。