mkrの日記: 住基ネット
住民基本台帳ネットワークシステムのセキュリティに関する公開討論会に、全討論内容(テープ起こし)が載っていたので読んでみる。
櫻井よしこ氏(長野)・・・ 警鐘を鳴らす役目は終わったから、もっと吉田さん(どうやら技術部門実務担当)に議論をまかせてもいいんじゃないかと。感情論から突破を図ろうとするのが、逆手に取られつつある印象。
吉田柳太郎氏(ネットワークセキュリティ会社コンサルタント)(長野)・・・PL1の開発経験があり、DBもスクラッチでつくり、インターネットと銀行のネットがどのように繋がっているかも実務を通して知っている。(この辺りの自己紹介、もう素人にはわかりません)その体験から、住基ネットの状況は銀行レベルにすら達していないと指摘。でもなんか無視されちゃう。
清水弁護士(長野)・・・住基ネットの法的根拠に疑問があるのが持論。でもそこにこだわって議論は泥沼。
佐藤 千明 (長野県協同電算ネットワーク部長)(長野)・・・理想はいいけど、現場レベルでは運用できてないし、できるとこに出すには地方自治体には十分な予算がないですが。利用できれば利用したい。先行投資というなら、十分なセキュリティーを保つ金のない自治体まで参加させるの考えてくれ。
井上 源三 (総務省自治行政局市町村課長)(国)・・・これは、将来地方に金を落とすためのプロジェクト。先行投資。長野だけ乗り遅れていいの?
安田 浩 (東京大学教授)(国)・・・セキュリティー?だってFWがあるしぃ、何言ってるの?インターネットと繋がってる?銀行だってみんなだって使ってるじゃん!長野県だけ、インターネットに乗り遅れてコンテンツ発信出来なくなるよ?いいの?
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長野県側、議論をどうすすめるか相談してきたのかなぁ。櫻井氏が少し引いて、清水弁護士も持論を今回は控えて、吉田、佐藤両氏を中心に突っ込んでくれたらもっと読みごたえがあったのかも。
国側の「将来、より大きな物に繋がるプロジェクトなのに」という思わせぶりと、相手の言っていることが理解出来ないふり?はもうなんと言えばいいのか。
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