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日記

mkrの日記: かぐや姫は原作通り?でも実は付け足しが多い。

日記 by mkr

原作通りでしかない、という評価多いし、自分もそう思う。
けれど、付け加えた要素は多い。
かぐや姫は強制タイムリープでデッドエンドを許されないし、月の記憶を取り戻した後は幼なじみと月の仙女の力で空を飛び回る。

(この辺りは、夢オチともとれるしかぐや姫もその場ではそう受け取っているが、強制タイムリープ前には月の使者の姿が見える。かぐや姫が幼なじみに夢だと思わせているのはかぐや姫がその月の力を取り戻した後。特に説明はされない。最初のタイムリープらしい所は夢オチともとれるが、その場の月の使者の姿、姫が記憶を取り戻した後の行為から月の住人にはそれが可能であり、月の住人が力をふるったと後からは推察できる。)

月から来る理由、帰らねばならない理由も創造されている。
また、羽衣伝説の「羽衣を身につけると地上での事はどうでもよくなり帰って行ってしまう」設定を取り込んでいる。
羽衣伝説の仙女も月の住人ということで、かぐや姫と知人ということが示される。
幼少期も付け足される。

これだけやって、原作通りになっている、見た人に原作通りと思わせるのはすごいことなんじゃないかと。

付け足された幼少期は、「かぐや姫」となったのは都に上ってから。幼少期の登場人物は翁と媼以外、彼女がかぐや姫になった事は知らない。幼少期はかぐや姫から分けられている。
他の設定も後になってわかるかかぐや姫の内面と月の事情なので、他の登場人物にはわからない。
幼なじみと空を飛んだりしてるけど、幼なじみには、かぐや姫が夢と思わせている。

観客も、夢オチと思わせる描写なので、物語がここで大きく変更された事(死を許されない)に気づかないようになっている。
(ジョジョ的に言うと、死を許されず永遠に死の直前を繰り返されてるアレ)

この二つを夢オチにしてしまうとかなり違う。
観客にしてみると夢オチだらけで、付け足し部分は雲散霧消しかねない。
でも、最後まで見てかぐや姫の言ってる事から夢オチ的なところで何があったかをわかる必要があるんだけどかぐや姫の説明もわからん。
わざとやってるんだろうけどわかりにくい。多分説明された翁わかってない。

で、登場人物から見た場合、幼少期の登場人物にはかぐや姫は存在しない。名前が違う。
都に行ってからは、他の登場人物から見て竹取物語そのもの。うまく出来てる。
観客も「あれ?夢オチ?」と思ってる間に映画が終わっちゃうので原作通りになる。騙し絵みたいな映画。

しかし、これだけ改変があって原作通りと思わせるギミックは、いろいろ考えてみたけどやっぱりよくわからない。
やっぱり誰かに説明するとまず、「原作通り」って言っちゃう。原作部分はほぼなにも変えてないからかな。

#最期の月からの迎えは、映画館によるのか、コマ落ち気味だったのと、画がここだけ他ほど手がかかってないような?

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