mkrの日記: 響け!ユーフォニアム読んだ。 1
日記 by
mkr
文庫版1~3。
主人公は新しいコミュニティに参加するのだが、古株はお互い目配せして「新入りには教えられん・・・関係のない話だ」「知らんでもいいことだ」と過去に大きなトラブルがありそれを新入りには隠している様子。それ以外にも、古株同士の人間関係の執着やトラブルが見え隠れする。火種があちこちに散らばっていていつ発火するの?という空気。
かと思えばそれまで登場していなかった人物、思わぬ方向から火の手は上がり。
それに加え小説におけるカメラワーク、人物描写は特定の表現にこだわっている。
なぜこの作者はことあるごとに「ふともも」「白いふともも」「スカートから伸びたふともも」にそのカメラを向けるのか。主人公は級友の太もも見過ぎ。
過去も解決したかと思えば登場人物が「果たしてこれで終わったのだろうか?解決したと言えるのだろうか?」的なホラーの定番を言い出すし。
ほのぼの系かと思いきや、なんとこれは「渡る世間は鬼ばかり」や「北の国から」のようなドロドロドラマであり、B級ホラー(村人が「よそもんに言うことはない!」と声を荒げたりカメラワークがお色気を強調する)のような恐怖とお色気をいったりきたりする作品だった。
カバーのイラストからは予想外の内容だが面白く読めた。
やめろ! (スコア:1)
読みたくなったじゃないかw