mkrの日記: ソーラーシェアリング、要観察 1
日記 by
mkr
太陽光発電システム業者のハッタリか、それとも、というところ。
実際、葉焼けを防ぐなどの目的で遮光して(寒冷紗など、専用のものがある)育てるものもある。
一説によると木漏れ日的な光の方が良いので薄布状ではなく寒冷紗だとも言われた。
気温上昇、二酸化炭素不足などの要因で光合成が滞るので、日光をさえぎることによる気温低下による光合成向上と日光不足がどこかで釣り合い、収量上昇もありえなくもない。
園芸農業では葉焼けなどによる質低下を嫌うので遮光することもしばしばあり、それをソーラーパネルがやる、というのはまあありかもしれない。
黒色の寒冷紗使ってるから遮光率50%か。虫除け等ではなく遮光に使っているので被せたりタープ状に使ったりしている。
他にも (スコア:3)
寒い時期に不織布を掛け保温をするが、製品にもよるが10%以上遮光される。保温のメリットが上回り成長は保温しないものに比べ上回る。ビニールに比べ通気性、通水性でメリットがある。
この場合も太陽光を遮っているが収量は増える。
ちょっと考えても「太陽光遮っても収量が増える」資材ってあるな。