mkrの日記： 大本営発表も大きな事実は曲げていない

大本営発表も、太平洋から撤退(敗退)しつつあるということは変えてはいなかった。
「我が軍大勝利、米国桑港我が手に落ちたり、米国占領の橋頭堡」とかはやってない。

ただ、「戦略的転進」だの、守りを固めるラインを決めたからそこに移動して守る作戦とか言い換えてた。玉砕も全滅したことを言い換えたわけでその上で気持ち？戦果を盛りました。

とまあ事実はあまり変えず言い換えて盛ってる。事実は国民に伝わってるので、言い換えを除けば「全滅して後退」「敗退して後退」は読み取れる。それでもそれは言い出せない空気だったのかなと思うが、戦略的転進だのを真に受けて政府擁護してたのもいたんだろうな、というのを最近実感。

マスク2枚論争、政府の参謀気分で「(雑に略した箇条書き持ってきて)これだけやってるのに切り取り」「マスクが無いとは言い訳させない意義がある」「やらないより素晴らしい」「あの内閣が庶民に目を向け始めたのだから暖かく見守ろう」「他にも送ってくるに違いない、これは始まりだ」「ロックダウンしたら外出するのは1世帯一度に一人。だから2枚で間に合う」「ないよりもマシだと否定できないだろう？」