mm3の日記: 昆虫図鑑
日記 by
mm3
時々、むしょうに昆虫図鑑が欲しくなるときがある。本屋へ足を運ぼうかと悩むのだが、いつもそのままになってしまう。そして、時々思い出しては、ああ、あの時買っておけばと後悔することになる。
今日は、アルバイト先に車で向かう途中、八木山バイパスの料金所で止まっていると、フロントガラスに羽の赤いカミキリムシみたいな昆虫がぶつかってきた。するする、とフロントガラスを滑り落ちたかと思うと、ワイパーに逆立ちするような格好でしがみついた。丁度そのとき、私の目の前のゲートが開き、車をゆっくりと発進させた。 その昆虫にとっては、はじめて体験する風圧だったのだろうか、羽は風圧で広がってしまい、必死にワイパーにしがみついている。それでも車のスピードが緩んだ隙に少しずつ体制を整え、ついにはワイパーのシャフトに隠れてしまった。そして、触覚だけを風になびかせ、じっと耐えているようだった。車のスピードが緩むと、時々羽を広げて、風圧を確かめているようであった。そして、ついに信号停車。おもむろに動き出したヤツは、風圧がかかっていないことを確認すると離陸して行った。距離にして、およそ10km。山で拾った同乗者は、田舎町で降りて行った。おーい、そこに仲間はいるのかい?
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