1月13日のストーリーでSimCityのオープンソース化が報じられているが、そのオープンソース版SimCity（Micropolis）のレビューがOpen Tech Pressに掲載されている。

SimCityは個人的にとても思い入れがあって、初めて買ったゲームがこれだった。借金で買ったMacintosh SE/30の小さなモノクロ画面で、引き籠もり状態になって遊び尽くした覚えがある。単位がやばかったので引き籠もり生活は1週間くらいで終わったけど、しばらくは寝不足の生活が続いた。

で、Micropolis。Ubuntu版のバイナリを入れて動かしてみたけど、自分に「初代SimCity＝モノクロ」というイメージが染みついているせいか、ちょっと違和感が……。それに原子力発電所とか空港とか最初から作れたっけ？　ゲームの途中で発明されて、それから利用できるようになったような気がしてたんだけど……。実際のところどうだったのかなぁ。良く覚えてない。もう20年近くも前のことだもの。

まあ、ちょっと違和感はあるけど、それでも面白く遊べそうだ。Mac OS X向けのパッチがあるみたいなので、Mac miniにでも入れてみようかな。

タレコミ用に書いたけど、1/4にストーリーになっていたorz.
せっかくだから日記に載せておこう。

Open Tech Pressの記事より。
Wikiaが1月7日に検索エンジン「Wikia Search」のアルファリリース版を公開したそうです。Wikiaの共同設立者Jimmy Wales氏の言によれば、「効率的かつ透明性を備えた検索エンジン」を目標としたもので、検索アルゴリズムが公開されており、「コミュニティの活動によって検索結果の質を高めるためのホワイトリストおよびブラックリストといった機能」を備えているとのこと。

ただしWales氏が「（Wikia Searchの検索結果が）業界の水準に達するには少なくともあと2年かかるだろう」と言うように、今のところ検索結果の質が低く、日本語も利用できません（検索結果が文字化けするだけでなく、検索語をまったく含まないページがヒットする）。インターネット検索サービスが数社の寡占状態にあることの弊害は「グーグル八分発見システム」や「情報大航海プロジェクト」のストーリーでも議論されていますが、果たしてWikia Searchは現状を打開する存在にまで成長できるのでしょうか。