muhの日記: ソニタブP
ザウルスが本格的にヤバくなってきたので、ソニータブレットPを買ってきた。とりあえず、ちょっとしたメモがとれて、あとは音楽がまともに聴ければいい。携帯電話は持っていないので、GPSとカメラにも興味があった。
クラムシェル型で表示面が二つ折りになる。Android搭載機としては、スマホでもなくタブレットでもない異端のガジェット。携帯性と画面サイズを両立しているようで、スマホ替わりに使うには大きすぎるし、タブレット替わりに使うには画面が小さい。それは、事前に調べて判っていた。
しかし、スマホとかタブレットの本来の使い方ってなんなんだろう。iPadとかGalaxyのテレビコマーシャルを見ていると、目新しいガジェットに見果てぬ夢を投影しているに過ぎないように思える。パソコンの黎明期と同じだ。
ザウルスで日常的に使っていたのは、emacs、メディアプレイヤー、文庫リーダーだ。とりあえず、この3つが実現できればいい。それに追加して、散歩用の簡易ナビとスナップ用のカメラが使えたら充分だ。
タブレットPは製品としてはうまくいかなかったらしいが、いっその事、高品質アンプとノイズキャンセラーを追加して、Walkmanブランドで売り出していたら成功したのじゃなかろうか?Zシリーズの上位機種としてやっていけたと思うし、製品寿命も延びただろう。もしくは、スナップ用カメラ付きのお散歩ナビ、または暗闇でも読めるブックリーダーでもよい。いずれにせよ、タブレットを僭称して用途をユーザーに丸投げするのではなく、もっと用途を明確にした形で製品を訴求するべきだったろう。
実際、購入動機としては以下の経過を辿った。
長年愛用してきたザウルスをDAP替わりに使ってみたら、バッテリーがみるみる弱ってきた。更にあっちこっちのネジが緩んで外れたりで、出先で気軽には使えない状態になった。→とりあえずDAPだけでも専用機を調達しよう→2千円くらいの安いのを買ってきた。→もうちょっとマトモなのが欲しい。→ZIIOのアウトレットに目がいった。→ちょっと大き過ぎる。→同じアンドロイドならWalkman Zもある。→結構デカい。しかも、せっかくのAndroidのなのにカメラがないし、SDスロットがないのも不安だ。バッテリーがへたったら修理に出すのか?→Walkman F が発表されたが、Zを小さくしただけの印象→ソニタブPが大幅に値崩れ→AndroidベースのWalkmanと音楽プレイヤー付きのソニタブPの違いは?→ソニタブPでいいんではないか?→ザウルスはいつ起動しなくなってもおかしくない。後継機として使えるかもしれない。後継機として使えなくても、Walkmanを買ったと思えば納得できる。→ええい、面倒くさい、とりあえず買っちまえ、、、。
しかしまぁ、ザウルスの後継機として、emacsが使えないのは残念(使えなくはないらしいが、安定しているとは云い難いだろう。)だが、とりあえずメモ程度なら問題ない。
電子書籍は画面が大きいので目を凝らす必要がないので楽に読める。
音楽プレイヤーとしては、当然だが2千円のDAPとは比べ物にはならない。不快感さえなければ良いという程度の感性しか持ち合わせていないが、すっきりして聞きやすい音で不満はない。
カメラとGPSが付いている。通勤電車での暇つぶしだけではなく、散歩のお供としても良い玩具だ。
当初、ザウルスとソニタブPを使い分けるつもりだったが、現実には完全にソニタブPに移行してしまった。
結論。スマホやタブレットとして使うには、確かに中途半端な存在だが、それは使い物になるレベルの中途半端さだ。専用機には敵わないが、とりあえず、ウォークマン、電子書籍リーダー、デジカメ、GPSロガー/簡易ナビとして使える。それら全てを持ち歩く事に比べれば、一台で済ます事のメリットは大きい。スマホと比べれば、電子書籍や地図を難なく読める画面の大きさは明らかなメリットだし、カメラ替わりに使ってぎりぎり違和感のない大きさ、また折りたたんでディスプレイへのダメージを気にせずポケットに収める事のできるポータビリティはタブレットに比べて大きなアドバンテージだ。
ザウルスの後継機という位置づけとしては微妙だが、ザウルスで潰していた時間を潰す目的で導入するには悪くない選択で、玩具としてはザウルスより気軽に楽しめる。
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