mujiの日記: また観てみたい 2
猿之助八犬伝では化け猫の宙乗りが出てくるが、そういえばNHKアーカイブスで八重之助の特集を流したときに最後に化け猫に取り憑かれた奥方か何かの吹き替えやったんだけど、あの話の外題は何だったかな、とぐぐったら一発で出てきた。
もう2年前の放送になるのか。
八重之助の吹き替えは勿論「最後の立師」と呼ばれた人だけあってとても50過ぎには見えない素晴らしさだったが、本舞台での立ち回り、タテの練習風景もさることながら、煙管の使い方を当時の若い俳優達に教える為にわざわざ銀座で煙管を買い求めて自ら手本を示すシーンが印象に残っている。これを見て以来、舞台で煙管を使うシーンはちょっと気にして観てるが、八重之助のように粋に煙管を扱える人がなかなかいないというのは仕方がないんだろうなぁ。
で、吹き替えを演じた「有松染相撲浴衣」(ありまつしぼりすもうのゆかた)、番組収録時点で戦後初上演とある。流石にこの辺はぐぐってもなかなか適当な資料が見つからない。というか、その後上演されたかも定かではない。多分、戦後初上演でそれっきり、という希ガス。
何しろ天井の梁を鉄棒のように使ってぐりんぐりん回りながら移動していく、なんて、いくら有馬の猫騒動で猫に取り憑かれたからといってそこまでアクロバティックな動きが出来る人はかなり限られるだろう。「蘭平物狂」の復活上演で立ち回りを担当して自ら返り落ちを演じた八重之助だからこそ出来た技かもしれず。蘭平の返り落ちも、今は石灯籠の上半分をコソーリ取り払って着地スペースを広く取った特製灯籠を使っているが、八重之助は普通の灯籠に縄を巻き付けて滑り止めにしただけの状態でそこに返り落ちたというから恐ろしい。
今の灯籠だって結構危なっかしい落ち方してるのもいるのに、なんて考えると、やはり有馬の猫騒動は1回限りだったかな、とも思えるが、それだけに余計観てみたい気もする。吹き替え部分だけ器械体操得意な香具師を連れてきてやらすとか(ぉ
で、猫に取り憑かれる本役が誰だったかがこれまたよく判んない(ぉ)衝立に隠れたところで八重之助と替わるんだが、歌右衛門ぽかったのは多分こちらの思いこみ。それなりの図書館に行けば上演記録集とかあるだろうけど、そこまで調べ込む気もないし(ぉぉ
うーん? (スコア:1)
実はあの日の番組はどちらも面白くて、最後までばっちり見てたんですけどねぇ。
…全然自信ない…
Re:うーん? (スコア:1)
イメージ的にちんまい気がしてたので何となーく岡本町かなー、てな思いこみがあったけど、確かに八重之助が出ているということは劇団だった可能性があるということだし(現菊五郎の名前も出てるからかなりそれっぽい?)、劇団なら復活公演は得意とするところだし、とするとやっぱり梅幸なのかなぁ。まだスレンダーだった頃?(ぉぉ
復活公演といえば10月大阪松竹座がかなり意欲的な復活公演のようなのでちと興味あり。
でもきっと元禄忠臣蔵優先w