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mujiの日記: 秀山祭九月大歌舞伎

日記 by muji

先週千秋楽かと思ったら今日はもう初日。
流石着物率が普段より高いな、と思った1階4列目。

  1. 菅原伝授手習鑑 車引(すがわらでんじゅてならいかがみ くるまびき)
    朝のおめざ。w
    いやマジで松緑(梅王丸)の大きな声と大きな目が気持ちいい。刀に手をかけてるから飛び六方とはちょっと違うが、花道を引っ込むときの弾みっ振りが実に爽快。その後ろから楚々と引っ込む亀治郎(桜丸)が型通り対照的な作り。声はもう少し低く作ってもよかったんじゃないかという気もするがまああんなところか。
    染五郎(松王丸)はまだ声が荒れている。いろいろな役を手がけるのはいいとしても、肝心の発声が不十分だと勿体ない。先月も今月も出突っ張りといってもいいくらいこなしているが、すこーしセーブするくらいでもいいのでは。松王丸としてはやや線が細いように思えたのは肉襦袢なしだったからかそれ以外の要因もあるのか。
    種太郎(杉王丸)がまだ若干安定しない声ながらよくやっていた。構えた手が徐々に下がってくるのはご愛敬w自分でも判っているらしくて何度か上げ直してたのが微笑ましい。筋力付けてキープ出来るようにしないとねw
    そういえば段四郎(藤原時平)がプロンプなしで台詞出来ててびっくり(ぉ)やっぱり定番物ならおkなんだな、って、上演記録見たら初役~!? ううむ、去年の賀の祝のときは散々だったのにこの違いは何だ!?w
  2. 双蝶々曲輪日記 引窓(ふたつちょうちょうくるわにっき ひきまど)
    席が前の方だと自分の前に大柄な人が座っていると舞台上が見えにくくて難儀する。で、昼の部はちょうど自分から見て舞台センター方向に大柄な人がいて、為に結構肝心なところが見えにくかったりしたんだが、中でも引窓での吉之丞(お幸)がほとんど隠されていたのは致命傷だったorz
    そりゃ自分が左右どちらかに振れれば見えないこともなかったが、その分後ろが同じ目に遭うからあまり露骨には動けない訳で。吉之丞スキーな私としてはかなりジレンマだったがこればかりは運が悪かったと。まあ、声だけでも十二分にふいんき(なぜか(ry)は伝わってきたんでよしとせな。

    吉右衛門(与兵衛)の心情の変化、富十郎(濡髪長五郎)の大きさ、芝雀(お早)の愛嬌、いずれもが上手く絡み合っていい流れを作っていた。富十郎にちょっとだけプロンプが付いていたがそれすら流れに上手く取り込む辺りは流石。ただ、かなり左膝が悪いようだ。二階に上がるときに足場をしっかり固めないと次の一歩が踏み出せないくらいだったのが気になった。
    それと長五郎がお早に引窓の縄で縛られるところ、その時点では引窓は締まってないといけない筈なのに縄が緩んだ拍子に開いちゃってたよorzおーい芝雀~~~、って芝雀といえば頭から水を被ったように汗だらだらだったのも気になった。いくら汗っかきだからとて衣装を白粉で汚すくらいぼたぼたってのもいかがなものかと。

    あ、二人侍に言及してない(ぉ)目立たな過ぎても悪目立ちしてもいかん役だし、そつなくこなして当たり前てのは意外と難しいんじゃないかと思うが、その点歌昇(平岡丹平)も信二郎(三原伝造)もきっちり出来ていたのは流石。信二郎が初役てのは意外だなぁ。

  3. 六歌仙容彩(ろっかせんすがたのいろどり)
    今月は『業平小町』と『文屋』。
    雀右衛門(小野小町)、思ったより脚が動いていて一安心。檜扇の扱いが危なっかしかったのはアレだが(汗)梅玉(在原業平)が上手いことフォローしていたな。
    文屋は初見だが(つか今月の演目で観たことあるのって菊畑だけだし(ぉ)、染五郎(文屋康秀)が鬼女官女達に食われてたよーな。面白いなとは思ったが、染五郎の軽妙さというよりは官女達の存在感で面白さが醸し出されていたというか。いつの世でも女性の方が強いようで(違
  4. 菅原伝授手習鑑 寺子屋(すがわらでんじゅてならいかがみ てらこや)
    客席の期待感と緊張感が舞台を作る。役者を乗せる。
    それを実感した一幕。
    いろいろ思うところはあったが初日感想としてはこれ以上言葉に出来ない。orz
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