mujiの日記: 四月大歌舞伎 中村信二郎改め二代目中村錦之助襲名披露
何よりも何よりも、
無事初日が済んだことが素直に嬉しい!
ということでマジ仕事捨てて(いや今日出来ることは今日してきたYO!)歌舞伎座へ駆け込み。
おかげで口上開始予定時刻の10数分前には入れた。
ご挨拶する方にはして、観劇仲間に捕捉されて話してたら更に肝心な方に向こうから声をかけられて(いつも恐縮ですorz)ご挨拶、そのあと筋書買ったら一ベル。
さて、臨戦態勢w
#olのstart属性利かないんだよなーorzこれはバグ報告するべきかなあ?
- 2. 二代目中村錦之助襲名披露 口上
襲名祝儀幕は髙島屋提供。ああそうか左團次出られないから祝儀幕だけでもということか(違
春らしい色合いに桐蝶と蔓方喰の……え、蔓方喰? それってアニキー!の替紋じゃなかったっけ? それとも名跡が変わって替紋も変わったとか? 普通個人の紋としてある筈だから……とか何とかちょっと考えてたらいきなり柝がふたつ。思わず居住まいを正すw
幕が開いていくと…うおおおおこの歌六茶勢揃いは~~~~~!
って、単に下手に萬屋一門が勢揃いしてただけのことなんだけどwそれにしてもあれだけ歌六茶が揃うと実に盛観。地味な色なのに。
そういえば襖絵が桐の花だった。本物の桐はもうちょっと垂直に真っ直ぐ枝が伸びたところに花が着くんだがその辺はまあ国立劇場の美術じゃないから(ぉーぃ(^^;)まあ一応桐ということで、その枝の間を飛び交う蝶が数匹。「桐」「蝶」、ですな。:-)今回の口上は総勢23名。勘三郎襲名時は19名だったそうで。
たまたま手近にあった海老蔵襲名時の筋書をどんなもんかと見てみると18名。2004年6月だったんで親父さんが入院しちゃってたとき、だから、もし出ていれば19名だったんだろう。普通は大体それくらいなんだろうな。いかに23名が多いか、なのに、上演予定時間は口上で23分。一人1分頭って無理じゃまいか?orz
で、23名の顔ぶれは下手から、吉右衛門歌六歌昇獅童種太郎隼人七之助勘太郎勘三郎時蔵錦之助富十郎雀右衛門仁左衛門秀太郎福助門之助彌十郎東蔵魁春我當梅玉芝翫。句読点入れろよwwwお披露目役の富十郎が先代との青春の想い出を語りまくってもうここで押せ押せの予感。雀右衛門、自分の挨拶が済んでずっと控えていないといけない訳で、いくら合引を使っている(であろう)とはいえかなり辛そうだった。途中で隣の仁左衛門が相当気を遣ってたし。その仁左衛門と秀太郎は二人とも味のある口上。福助・門之助・彌十郎あたりはかつての沢瀉一座仲間だけあって「ここではいえない」連発wwwえーどーせならいってよ(ぉ)。梅玉の早回し口上は恒例としてw、彌十郎がかなり早口だったのが意外。時間を気にしてくれたか? 東蔵曰く「癒しの信二郎」(笑)。魁春は子役の頃の話。我當が名前を一瞬飛ばしたのはご愛敬。芝翫は昭和11年の4兄弟初舞台話を。人に歴史ありだねえ、と、こういう話を聞くとしみじみ思う。
吉右衛門以降はより血縁の深い親戚筋なので比較的あっさりと。種太郎は既に普通の髷なのに隼人くんはまだ前髪だった。高校生になったら前髪落とすのかな? 勘三郎、人の話に時々肩を震わせていたりしたが、いざ自分の番となると何かプレッシャーをかけるようなことをいってくれたorzしかも次がアニキー!だし。
そのアニキー!(ってすっかり時蔵アニキー!呼ばわり(^^;)、ふと気が付くと、他の面々が最後に「お願い申し上げ奉りまする」等というときに必ず一緒にいってるんだよね。口が動いてる。アニキー!(こればっか(^^;)そして主役。
拍手が止む前に話し始めてる辺り緊張の度合いが見て取れる。
でもって噛んでるし。
…いや、それでこそ。東蔵の「癒しの」がここの伏線になった訳で!www緊張していても舌が回らなくても(^^;)、前を、前だけを見据える瞳の力強さ。
二代目中村錦之助、まずは初日のお披露目。萬屋! - 3. 双蝶々曲輪日記 角力場(ふたつちょうちょうくるわにっき すもうば)
夜の部の錦之助襲名披露狂言。山崎屋与五郎と放駒長吉の二役。
揚幕が引かれておすまし顔で花道を出て行く与五郎を間近で観て(二等最前列花横ブロックだったので結構堪能出来たw)、ああ、これこれ、と。勿論初日だし本人が前回手も足も出なかったといっていたくらいなんでまだどっぷり「つっころばし」にはなってないな、という気はする。かわいいっちゃあかわいいし、何度もつっころばされてたけどwww
で、一旦福助(吾妻)達のあとから花道を下がった直後、花道地下をだだだだだだっと駆け抜ける足音が。おお走ってる走ってる、と、ややあって相撲小屋から取組が終わった放駒登場。走ってるし肉襦袢着てるし、で、取組後の汗を拭う姿が実にリアル(笑)。いや実際羽二重の境に汗が見えたなぁ。あまり汗をかいているところを観たことのない人なだけに、暑いだけじゃないんだろうな、とか思ったり。相撲小屋といえば、行司の声がこなたこなたになっちゃってた。かたやこなた、でしょ、なんてそんなところまで気になっちゃう自分がいやんwww打ち出しの太鼓はちゃんと「出てけ出てけ」って打ってたのはいいなぁ。
富十郎(濡髪)がとてもゆっくりゆっくり台詞をいってたな、てのは、毎度お馴染み(ry)だからだろうけど、それに合わせた訳じゃなかろうが錦之助の放駒も一瞬アブナかったところがあったwwwあ、今、頭の中真っ白になったでしょ、状態(爆)。とはいえ濡髪とのやりとりは放駒のときの方がよかったかな。与五郎は前述したけど手の内に入ってない状態。大阪弁は難しいからねぇ……
- 4. 新皿屋舗月雨暈 魚屋宗五郎(しんさらやしきつきのあまがさ さかなやそうごろう)
勘三郎(宗五郎)とアニキー!(だからいい加減にしろって(^^;)、もとい時蔵(おはま)には申し訳ないが、序幕の前半は正直休憩モードに入ってしまった(ぉ)別段寝てた訳じゃないが話にほとんど集中してない状態。嗚呼、何だかんだでこっちも緊張してたらしいorz
飲み始めた辺りから話に入る。勘三郎大暴れに巻き込まれて時蔵がひっくり返ったときに膝くらいまで裾がめくれてどっきりwwwアニキ大サーヴィス!!!(激違二幕目、我當(浦戸十左衛門)がいい貫禄。床几に腰掛けてるときの姿勢が何か不自然に見えたのは気のせいかな。で、殿様はいつ出るのー、と(ぉ)待った第二場。
何かここでの錦之助(磯部主計之助)が一番存在感があったように思えたのはこれまた気のせいか???
いや、光ってた。
他3人が砥粉で一人だけ白塗りの拵えのせいもあるかもしれないけど、ふわっ、とした光を放っていたような。強烈な光ではないにも関わらずそこに目が行ってしまうような柔らかな光。
しかも。
表情の角度によっては先代がいた……ここんとこの襲名披露で恒例になった感のある襲名役者の殿様役、それが今日夜観た限りでは一番しっくり来たってのが何とも微妙なんだがorz
何かね、そういう人なんだろうな、と思う。それがまた二代目の個性でもある訳で。いいよなぁ。
それはそうと昼の部の虎蔵がガチガチだったらしいけどwww週末待ち切れない~~~♪
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