mujiの日記: 四月大歌舞伎 中村信二郎改め二代目中村錦之助襲名披露
日記 by
muji
千穐楽おめでとうございます。
- 春駒の詞書は結局判別不能だったorzそれ吉例に祝う寿、のあとが判らないorzその一節のあとは代々に伝える萬屋の、だから、そこさえ何とかなれば何とかなったのに(意味不明
今日はなるべく5人全員を観ようとしていたので特にこれといった印象はないかな。 - 頼朝の死もそれなりに面白い話ではあると思う。照明があれだからかなり寝落ちする確率が高くなってしまうがwちゃんと起きてて観れば(汗)心理劇としては興味深いものが。で、今日は何とか落ちずに済んだ。こっちの気持ちの持ちようだよなぁ(^^;)やっぱ千穐楽だしきっちり観ないとと思うだけでも大分違うね、って、でも時々意識が遠のいたが。
芝のぶは福助の侍女役だから年齢設定としては福助より年上になる筈。うん、年上の貫禄があった。台詞量も相当多かったし、今後貴重な若手脇役として重宝されれば。脇役云々でなく、あのくらいの年代の女方って意外といないような気もする。楽しみではないか。
歌昇の一幕目の直垂、身体の半分ずつで黄緑色と黄色の地という、派手なんだかよく判らない配色で、ってずっと気になってはいたが書く機会がなかったので(ぉ)ここに覚え書きとして。何であんな配色なんだろうね。他の登場人物は黒だの藍だのが基調だから目立たせる為に、といっても最初に覆面姿で出てくるんだから十分目立ってるだろうに。目立ってるといえば歌六の烏帽子も変わった形で目立ってた、てのも覚え書きとして。
政子が重保に小周防を斬れと身振りで指示する場面、実は大江広元もリアクションがあったんだということにやっと今日気付いた(^^;;;)歌六も二幕目では出てきてすぐに数言台詞があるだけで後はずっと景色かと思ってたが、結構大事な場面で絡んでたんだ。うん、この演目、やっぱりちゃんと観てると面白いかも。
あーそれで政子が長刀の鞘を払う場面でやっぱり笑いが(--#)理解不能! - 男女道成寺の鐘入りでスタオベした客がいたよ(呆
私が見つけたのは一人だけだったがどうやら二人いた模様。もうね、アフォかと(ry
でもって鐘に登って極まった勘三郎、幕が閉まるときに何気なく表情を観たら清姫の表情じゃなかったよ(--;)明らかに一部ブロックの席に対しての表情。せっかくの千穐楽で綺麗な二人の舞踊だったのに最後の最後でそんなことされちゃあ興醒め。:-( - 菊畑。
本日の虎蔵をもって私的デファクトスタンダードとさせていただきます。1階一等席後方の花横ブロックだったんで思ったより鳥屋からの物音が聞こえてきてた。
で、舞台上で鬼一法眼と智恵内が火花を散らしている最中に背後から所作台がきしむ音がして、あ、立ったな、と。襲名興行としては最後の虎蔵が背後にいる、と思うだけで舞台上のやりとりが上の空(苦笑
そして花道を進む錦之助。今日の花道での所作は既に牛若丸そのもの、それが木戸を抜けた途端はっと気付いて虎蔵になる、その鮮やかな切り替え。今までにないくらいの素晴らしさ。楽日だけあって気持ちの入り方が一段と違うね、と観ていて、やよ鬼三太、でKOを食らう。
こんなにも何も出来ない無念さを訴えかけてくる牛若がいたなんて!
鬼三太責任重大だよ(笑)てのはさておき、15日にも増して丁寧な作り込み、ノリ地も大分よくなって(その直後に吉右衛門のを聞いてしまうとアレなんだが(苦笑)、多少辛そうながら声もちゃんと出ていた。鬼三太に耳打ちされてにやり、とするところも決して嫌らしくなく若君としての含み笑いだし、ってここの表情結構好きだったりするんだがwそのあと皆鶴姫に言い寄られるときの困り顔は何だか兄に叱られる弟を連想させられていつも笑ってしまいそうになったりwww
#そのまんまやん(笑>兄に叱られる弟
見顕されてからの凛とした気概も15日以上。唯一、ここは15日の方が、というところもあったが、もうほとんど気にならないくらいトータルでは今日の圧勝。幕切れの何と気高く美しい牛若であったことよ。きっとどこかで先代が「でぇじょーぶ、でぇじょーぶ」と微笑んでいただろうな。
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