mujiの日記: 四月大歌舞伎 中村信二郎改め二代目中村錦之助襲名披露
- 実盛物語も今日は何とか落ちずにいようと思ったものの若干落ちたorz
実盛が物語る場が危険だねやっぱり。仁左衛門の心地よい台詞回しが導入剤になってしまう感が(汗
千之助は25日間よくやりました。パパが観ていたらしいね。
あ、今日は小万が時々動いちゃってた(^^;)ちょっと残念。 - 口上、まず秀太郎が、千穐楽を無事迎えて叔父様とお父様がさぞお喜びでしょう、といったことと、萬屋一門のますますのご繁栄を、と千穐楽ヴァージョンできた。いい人だ。
あとはほぼ今まで通りだなぁ、あ、今日も歌六のときにアニキー!が一緒に述べてるよ、と観てて勘三郎。
まずは襲名興行はまだまだ続くので身体に気を付けて、と切り出し、皆さまお喜びでしょうがもう一人喜んでいらっしゃるであろう方が、といってから
「ひなのおばさんです」
……ここでひなさんを出すのってある意味反則~~~~~(感涙
そうか勘三郎にとってはひなさんは大伯母になるんだな。つくづく、今月は親戚関係で埋め尽くされた口上であったことよ、と思う。で、きっと涙を誘うつもりで話を出したんだろうが、「みっくん」呼ばわりされた時蔵が隣で吹いてたりしたんでこの兄弟には表向きの効果はなかったようでwww
主役は25日間の集大成といった趣き。真っ直ぐな瞳、簡潔ながらも力強い決意。
「このような嬉しいことはございません」でしたな楽日は。拍手も誰よりも大きく長かった。よかった! - 角力場、与五郎が出てきたときに吾妻が花道に向かって「待ってましたっ、よろずやー!」
福助GJ!!w
そのあとのじゃらじゃらはもうすっかり慣れたもの。どうも今月中盤から膝栗毛のお藤と三吉を連想してしまったんだが(^^;)福助相手だと立場が弱い役が合うんだろうか(ぉ閑話、楽日なのに気になったことが。
今まで気付かずにいたが、放駒長吉って丸本だと米屋の「倅」であって「丁稚」じゃないそうで、確かに取組直後の長吉を評するときの平岡郷左衛門の台詞には「米屋の倅」というのが出てくる。それなのに、濡髪に呼び出されて持ち上げられたときの長吉の台詞は「わっちゃあ米屋の丁稚」。
…おーい、齟齬が生じてるよーーー、って今更遅いかorzこれ気付かなかったのかなあ?
丁稚のようなちょこちょこ走り、ってあくまで丁稚「のような」だったのか。ううむ。再度閑話。取組直後の長吉、無理難題を押しつけられて困るのがより判りやすくなってたし、ちょこちょこ走りで引っ込んでから猛ダッシュで相撲小屋に向かって与五郎再登場、となってからの与五郎はすっかり世間知らずのわかだんはーん、だったし、今日も金平との引っ込みで二等席に愛想振りまいてたしw
そのあとの放駒が文字通り今月の集大成。出せるときはこれだけ響き渡る低音が出せるのか、と感動してしまったくらいの力溢れる発声。勿論声だけでなく濡髪に怒りをぶつけるときの力強さも。この真っ直ぐな放駒、いつかまた観てみたい。そのときは声は万全の状態でよろしく(ぉ - 魚宗の酔っぱらい方、そうか暗い方向へ落ちていくから何かひっかかってたんだ…出来事を考えたら暗くならざるを得ないのかもしれないが、どうもひっかかるものが。好みの問題でもあるかな。
しかし楽日だけあってそれなりのノリの良さ、おなぎに向かって「おたふく」呼ばわりしたあとどさくさに紛れて「カトンボ」とかいってたしwww確かに七之助はおたふくよりはカトンボだよなあでもそれここでいうかねお父さん(爆
今日の時蔵はきつい部分が随分減っていたような。酒乱の亭主を心配するおかみさん、というのが表に出てきていた。まあ、きついところは十分きつかったがwその辺のメリハリが難しいんだろうね。幕切れで、錦之助の「悪人滅び善人栄え」から始まる渡り台詞、勘三郎の番で
「よろずのさかえを!」
時蔵を挟んでの錦之助の「宗五郎!」の嬉しそうな表情といったら!
いろいろいわれる人ではあるが、こういうところがやっぱり勘三郎は流石だなぁと思う。幕が閉まる前からの大きな拍手、今月で一番長く大きい拍手だった。
最後に、初日いいそびれてずっとそのままにしてきたことを。
終わった今だからこそ敢えていっておきたい。
改めまして。
二代目中村錦之助襲名おめでとうございます!
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