mujiの日記: 新橋演舞場 五月大歌舞伎
日記 by
muji
- 鳴神いいよ鳴神! 3日に観たときより格段によくなってる。
百日鬘になってぶっ返ってからの染五郎の迫力が一段とアップした。飛び六方が素晴らしいし声もよく出てる。ここで頑張ってる分夜の野分姫の声がちょっときついんだろうが、昼荒事やって夜女方ってのもそうそう出来るこっちゃないだろうから是非踏ん張ってほしいところ。まあ、最初からちょっとえろそうな上人に見えてしまうのが難点といえば難点か(^^;)
芝雀、鳴神上人を酔い潰したあとでごめんなさいと手を合わせるのが心底申し訳なさそうでいいねぇ。色香でたぶらかすというよりはかわいらしさで落とすと見えるのは芝雀ならではか。 - 鬼平も随分こなれた。
でも第二場はやっぱりいらないと思ったorz
あと嶋やでの二人のやりとりももう少し整理した方がいいんじゃないかと思った。3日に舞台を観て、5日に時専でスペシャルを見て、それから改めて原作(「大川の隠居」と続編「流星」の2編)を読んで、ああ原作には佐嶋はいたのかでも書類を持ってくるのは佐嶋一人じゃないか、とか、「流星」での設定を舞台の嶋やの場面でさりげなく生かしてるんだな、とか、スペシャルの結末は論外だな、とか、いろいろと考えるところもあったり。
で、今日観て思ったのが冒頭3行。
左馬之助を出すなら別の出し方があったんじゃないか、とか、久栄の出し方も他にあったんじゃないか、とか、酒井を無理矢理出すくらいなら粂八を船頭にしないで原作通り伊佐次を船頭にして3人で舟に乗るとした方がよかったんじゃないか、とか。結局第二場を否定する方向になってしまうのが何ともorzあ、酒井の声が落ち着いていた。筆頭同心なんだし今日の高さくらいがちょうどいいんじゃないかと。で、花横で観ていてたまたま気付いてしまったんだが、序幕で鬼平が粂八に印籠の話を持ち出すところで、自分の腰から外した印籠の紋は左藤巴だったのに、友五郎が盗み出して花道でにんまりと取り出した印籠の紋は替紋の釘貫だったorzじゃあ腰の印籠をそのまま寝所の
箪笥飾り戸棚の真ん中の引き出しに入れた訳じゃないのかーあくまで釣りかー、とか考えてしまった訳だが、何かこういうのを見つけてしまうとちと…ねぇ。 - 釣女。太郎冠者が近いポジションだったので3日よりは注目した、つもりw
軽妙だね~。流石歌昇。んーでもあの程度の醜女なら我慢しろよって感じ(爆
ということでやっぱりかわいい吉右衛門であったwww錦ちゃーんっ! ステキー! にしたんだね。
そのステキー! な錦之助(笑)、吉右衛門と歌昇とのやりとりを控えて見ているときの表情が無表情というかちょっと怖かったというか。実は笑いを噛み殺す為に怖い表情になってるんだとしたらそれはそれでイヤミにならない程度ににんまりしちゃえばいいじゃん、とか思ったり。ああでも高砂を謡う声は朗々としていかにも大名らしくてよかった。
#ステキー! のタイミングはあんな感じか…客席から一緒にかけたいくらいだ(自爆
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