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mujiの日記: 国立劇場 十二月歌舞伎公演(・幕見)

日記 by muji

幕見席があるのは関東では歌舞伎座だけである(2009年現在)。当然国立にはない。
とはいえ、国立の歌舞伎公演の場合の3等席は1,500円。通常公演でも鑑賞教室でも同価格。これ例の仕分けが実現されたら絶対値上げだな、と暗澹たる気持ちになりつつ、それなら今のうちに歌舞伎座の幕見席並みの料金で観られる幸せを享受しておこうではないかと。

という訳でもないんだが(ぉ)思い立って当日券売り場で尋ねてみれば3階11列目センターブロックに空席が。
…って、日曜日の公演で既に開演しててこれですかね……orz
この現状では仕分けたくなる気持ちも判らないでもないが(ぉ

  • で、一休禅師から。幕開きの文机は寝かした状態になった。確か初日では普通に立てていた筈。で、幕切れでミスター後見が立てようとしたら天王寺屋が例によって堂々指示して寝かせたんだったな。高さが微妙なところか。
    踊りの内容が内容だからか、天王寺屋を観ていて「業」というものを感じてしまったり。「わざ」ではなく「ごう」の方。ああ、きっと来月の京屋に対しても同じ感情を抱いてしまうんだろう。別段それはマイナスイメージという訳ではなく、大袈裟に言えば人生の縮図を見せつけられているというか。極楽は地獄の裏にある、か。
  • 修禅寺物語。夜叉王相変わらず台詞入ってない。これで歌舞伎入門と来られた日にゃorz
    そういえば「解説」とだけしか出てなかった前説、「修禅寺物語の世界へ」と題して綺堂のエッセイを中心に歌昇が朗読するそうだ。初日には出てなかった筈の社会人向けチラシがやっと出来ていた。つかフツー社会人向けのチラシも1か月前には出すよねえ? いくら苦戦が予想されるからってここまでやっつけてのもorz
    芝雀快調。プライドの高さがはっきり伝わってくる。でもって虎渓橋のたもとでは頼家に見出された嬉しさいじらしさも。3階席から観たせいか段四郎が若々しかった(ぉ)春彦はもうおぼつかない感じはないね。屋台の春彦の作業場はやはり効果的に使われる気配がない。わざわざ2階にした意図は何なんだろう。
    錦之助は初日より幾分感情が入り気味な気が。入れ過ぎると絶叫になるからそれはカンベン。例の名台詞と称される、あたたかき湯の湧くところ、温かき人の情も湧く。のくだりが今ひとつ来てない。照れが見える。ただ、面白いもので、その一連の台詞の後半、さりながら、月には雲の障りあり。からがぐっとよくなる。気持ちが入りやすいのは後半なのかな。随所に左大臣様が見え隠れするのは初日もそうだったが(笑)、頼家観てると、左大臣様って実にノーテンキに激情迸らせてたんだねぇ、なんて思ったりwそりゃあ貴人といっても立場が全然違う訳だから当然っちゃあそうだが。

一休禅師までは5分押しだったのが修禅寺物語の終演は定刻通り。幕間を若干短縮しているとはいえフシギだなぁw

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